クラシック作編曲家 田丸和弥の実践・実体験・実験・音楽日記

千葉県鴨川市出身の作編曲家が自身の吹奏楽やオーケストラでの経験と考察、検証をもとにかゆいところに手が届く記事を提供いたします。作編曲家、演奏家、音楽愛好家さん向けですがコラム記事も!サイトでは一部記事でアフィリエイトプログラム、およびAmazonアソシエイトを利用して商品を紹介しています。また、Google Adsenseを用いた広告収入を得ています。

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音楽雑談

合わせるとは? 主体的に協調しよう〜合奏における主体性と協調性は矛盾「しない」〜

吹奏楽やオーケストラでよく使われる「合わせる」という言葉。 しかしそれは、単に音量やタイミングを揃えることではありません。 本記事では、「主体的に引っ込む」という視点から、合奏における主体性と協調性の関係を掘り下げます。 無気力な“隠れる演奏”…

《そりすべり》はなぜ名曲なのか――ルロイ・アンダーソンの和声・構成・編曲を分析

ルロイ・アンダーソンの名曲《そりすべり》を、和声・構成・転調・編曲の観点から掘り下げて分析。軽快で親しみやすい印象の裏に隠された、高度で洗練された音楽設計に迫ります。オーケストラ版と吹奏楽版の違い、演奏上の難しさについても解説します。

作品の鑑賞法の一例(作者兼解説者の視点)〜答えを求めてしまう方へ〜

この曲、何を言っているのかわからない」「正解がある気がしてしまう」──そんな違和感から出発し、鑑賞とは何かを再考するエッセイ。 作品・英語詩・翻訳の往復を通じて、「意味は受け取るものではなく、鑑賞者の中で生成される」という視点を提示する。作者…

20年以上ぶりかもしれないドはまりした ヨルシカの「千鳥」

ヨルシカ「千鳥」に20年以上ぶりに“ドはまり”した体験から、なぜ心を動かされたのかを自己分析。満たされているはずなのに別の可能性を諦めきれない感覚と、楽曲の調性・旋律・構造の特徴を結びつけながら、その魅力を音楽的視点で掘り下げます。

花のワルツの不思議~豪華絢爛な楽曲と一見矛盾する縮小された楽器法について~

花のワルツの不思議~豪華絢爛な楽曲と一見矛盾する縮小された楽器法について~ 花のワルツは豪華に聴こえるにもかかわらず、実際のオーケストレーションは驚くほど節制されているのはご存じでしょうか?本記事では、他のワルツとの比較からその理由を考察し…

音楽あれこれお客立ちコラムまとめ!

音楽あれこれお客立ちコラムまとめ! 本記事は、演奏者・指導者・音楽ファンの皆さんのために、当ブログの中から「よく読まれている」「現場で役立つ」音楽コラムを一挙にまとめたものです。 ▶それぞれの見出しは、詳しい解説記事へリンクされています。 ▶気…

木管五重奏は誤訳!?

金管楽器のホルンが入っているのに木管五重奏。え、おかしくない?ということに、英語の"Wind Quintet"という言葉から考えてみました。

木枯らしと大洋

ショパンの「木枯らしのエチュード」と「大洋のエチュード」に取り組んでみたお話です。練習してみて気づいたことなどを書いてみました。

指のトレーニングにスラブ舞曲はいかが?

コロナウイルス一体どうなるのでしょうか… 日本はまだ、今のところは感染者数は抑えられているとも考えられますが、でも今日の感染者数はおよそ2週間前に感染した人のデータということのようですね。 また、今日は2020年4月7日ですが、この今の日本の状況は2…

左手がなまりまくってます

先々月こんな記事を書きました。 www.petit-orchestra.jp 「抱えている楽曲で練習がきついのはどの子かな???」という、全く人の役には立たない記事ではありますが、この人こんなことやってるんだ。へー。ほー程度には思っていただけたのではないでしょう…

スコアの読み方入門 吹奏楽編

スコアリーディングについてまとめてみました。最初はピアノ譜とyoutubeを用いて読譜力を上げるのがよいと思います!

第33回千葉県吹奏楽個人コンクール安房上総地区予選

昨日、 安房・上総地区吹奏楽連盟主催の第33回千葉県吹奏楽個人コンクール安房上総地区予選にピアノ伴奏者として参加してまいりました。 3名演奏しましたが、みんな健闘していました。とても良い演奏ができたと思います。 一番うれしいなと思ったのが、1か…

館山市の成人式で演奏してまいりました~拍感とテンポ感の妙~

大分開けてしまいましたが、おめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、ここ数年間、地元の近隣自治体である館山市の成人式に参加しております。といっても、祝われる側ではなく、祝う側で…とでも言いましょうか。 お世話になっ…

演奏に一番必要な主体性、そして、その裏付けの大切さ

主に合奏において主体的に演奏するために必要なものは!という点で書いてみました。

驕ることなかれ

皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 私の方はそこそこ元気にやっております。全然体重が減らないことを除けば、まぁまぁ幸せでしょうか… そう、体重を除けばね… ことあるごとに、飲み会やら、食べのみ放題やら行ってしまって、全然痩せる気配がない…はぅう…

君津市民芸術祭 音楽部

はい、東京に帰ってきましたよっと。 この連休は音楽三昧でした。昨日、10/4も伴奏をしておりました。 君津市の市民芸術祭@君津市民文化ホール。この日君津市民文化ホールの中ホールには、邦楽と洋楽の音楽部の発表が行われておりました。 去年に引き続き2…

楽しく歌おうカラオケ

皆さんはカラオケ、行かれますか? 好きな人、苦手な人…様々だと思いますが、せっかくだったら楽しみたいですよね。 たまには、こんな記事もいいかな… 楽しく歌おうカラオケ とても苦手だった過去 上手く歌えないと恥ずかしい 細かいことを気にせずにシャウ…

よい演奏

「第37回LMA音楽のつどい」に白浜コーラスマリンブルーで参加してまいりました。 こんな遠く離れてしまっても、使っていただけることに本当に大感謝。 演目は以下3曲。 さびしいカシの木(やなせたかし/木下牧子) 海と涙と私と(やなせたかし/木下牧子) わた…

オクターブ上げ下げはOKか?

安易にやってしまいがちなオクターブ変更の落とし穴について。オクターブを変更しても問題のないケースと問題のあるケースについて触れています。

こんにちは電子ピアノちゃん

KAWAIのCN29が我が家にやってまいりました。KAWAIの表参道店で弾き比べた経緯を含め、CN29購入に至った経緯を書いてみます。

リサイタルの伴奏終演と音楽への取り組む気持ちを新たにしてくれた「蜜蜂と遠雷」

田中玲子ユーフォニアムリサイタルVol.11無事に終演いたしました。恩田陸さん著の「蜂蜜と遠雷」が演奏に対しての初心を思い出させてくれました。

昔やったことのある面白い管楽合奏曲

実際に演奏したことのある管楽セレナード(ドヴォルザーク)と13管楽器のためのセレナード(R.シュトラウス)をご紹介しています。合奏において必須な「バランス感覚」を養うのに最適な楽曲です。

英国式金管バンドの勧め

一般的になじみが薄い(かもしれない)英国式金管バンド。「金管楽器ばっかりの合奏体はうるさいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、私はその魅力はpの表現だと思っております。

モチベーション下がり気味…だけれども 「銀の龍の背に乗って」

ちょっと弱気になっているときに、元気づけてくれる曲です。

吹奏楽曲!? ゾルタン・コダーイ作曲 組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より「ウィーンの音楽時計」

コダーイ作曲、「ハーリ・ヤーノシュ」から「ウィーンの音楽時計」のオーケストレーションの面白い点をご紹介しています。 フルオーケストラの組曲でありながら、この曲においては、弦楽器と低音楽器が黙ります。吹奏楽編成の楽曲ととらえられるでしょう。

Hello Again ~昔からある場所~

なんと、夏風邪をこじらせ、2週間以上絶不調の田丸です。 昨日は職場からほぼ強制帰宅で、ほとんど1日中寝ていたにもかかわらず、いまだ体調悪いまま… 咳が止まらないのです。鼻水も酷かったんだけれども、こちらはちょっと良くなってきました。咳が酷いと夜…

本当は種類が一杯!? 音部記号と移調譜の話 後編

意外と奥深い、移調譜の話。in Bb, in F, in Ebだけではございません。 トロンボーンやテューバにも移調譜があるのはご存知ですか?

本当は種類が一杯!? 音部記号と移調譜の話 前編

五線の左端の記号は、ト音記号とヘ音記号の2種類しかない。と信じて疑わないあなたへ送る音部記号の世界。 なぜ、ト音記号とヘ音記号が残ったのか?という個人的な仮説を交えて説明しています。

rit.(リタルダント)とriten.(リテヌート)の違いはなあに? 間違いやすい音楽用語

リタルダントとリテヌートは全く意味が違います!同じように演奏したら大惨事。似たような意味に思える音楽標語、でも実はそれぞれニュアンスが異なっています。

くるみ割り人形のスコアから読む倚音の例と効果

くるみ割り人形の楽曲を使って、盛り上がりを形成する倚音の使の効果を体感してみましょう。スコアと音源で解説しています。