音楽雑談
吹奏楽やオーケストラでよく使われる「合わせる」という言葉。 しかしそれは、単に音量やタイミングを揃えることではありません。 本記事では、「主体的に引っ込む」という視点から、合奏における主体性と協調性の関係を掘り下げます。 無気力な“隠れる演奏”…
ルロイ・アンダーソンの名曲《そりすべり》を、和声・構成・転調・編曲の観点から掘り下げて分析。軽快で親しみやすい印象の裏に隠された、高度で洗練された音楽設計に迫ります。オーケストラ版と吹奏楽版の違い、演奏上の難しさについても解説します。
この曲、何を言っているのかわからない」「正解がある気がしてしまう」──そんな違和感から出発し、鑑賞とは何かを再考するエッセイ。 作品・英語詩・翻訳の往復を通じて、「意味は受け取るものではなく、鑑賞者の中で生成される」という視点を提示する。作者…
ヨルシカ「千鳥」に20年以上ぶりに“ドはまり”した体験から、なぜ心を動かされたのかを自己分析。満たされているはずなのに別の可能性を諦めきれない感覚と、楽曲の調性・旋律・構造の特徴を結びつけながら、その魅力を音楽的視点で掘り下げます。
花のワルツの不思議~豪華絢爛な楽曲と一見矛盾する縮小された楽器法について~ 花のワルツは豪華に聴こえるにもかかわらず、実際のオーケストレーションは驚くほど節制されているのはご存じでしょうか?本記事では、他のワルツとの比較からその理由を考察し…
音楽あれこれお客立ちコラムまとめ! 本記事は、演奏者・指導者・音楽ファンの皆さんのために、当ブログの中から「よく読まれている」「現場で役立つ」音楽コラムを一挙にまとめたものです。 ▶それぞれの見出しは、詳しい解説記事へリンクされています。 ▶気…
金管楽器のホルンが入っているのに木管五重奏。え、おかしくない?ということに、英語の"Wind Quintet"という言葉から考えてみました。
ショパンの「木枯らしのエチュード」と「大洋のエチュード」に取り組んでみたお話です。練習してみて気づいたことなどを書いてみました。
コロナウイルス一体どうなるのでしょうか… 日本はまだ、今のところは感染者数は抑えられているとも考えられますが、でも今日の感染者数はおよそ2週間前に感染した人のデータということのようですね。 また、今日は2020年4月7日ですが、この今の日本の状況は2…
先々月こんな記事を書きました。 www.petit-orchestra.jp 「抱えている楽曲で練習がきついのはどの子かな???」という、全く人の役には立たない記事ではありますが、この人こんなことやってるんだ。へー。ほー程度には思っていただけたのではないでしょう…
スコアリーディングについてまとめてみました。最初はピアノ譜とyoutubeを用いて読譜力を上げるのがよいと思います!
昨日、 安房・上総地区吹奏楽連盟主催の第33回千葉県吹奏楽個人コンクール安房上総地区予選にピアノ伴奏者として参加してまいりました。 3名演奏しましたが、みんな健闘していました。とても良い演奏ができたと思います。 一番うれしいなと思ったのが、1か…
大分開けてしまいましたが、おめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、ここ数年間、地元の近隣自治体である館山市の成人式に参加しております。といっても、祝われる側ではなく、祝う側で…とでも言いましょうか。 お世話になっ…
主に合奏において主体的に演奏するために必要なものは!という点で書いてみました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 私の方はそこそこ元気にやっております。全然体重が減らないことを除けば、まぁまぁ幸せでしょうか… そう、体重を除けばね… ことあるごとに、飲み会やら、食べのみ放題やら行ってしまって、全然痩せる気配がない…はぅう…
はい、東京に帰ってきましたよっと。 この連休は音楽三昧でした。昨日、10/4も伴奏をしておりました。 君津市の市民芸術祭@君津市民文化ホール。この日君津市民文化ホールの中ホールには、邦楽と洋楽の音楽部の発表が行われておりました。 去年に引き続き2…
皆さんはカラオケ、行かれますか? 好きな人、苦手な人…様々だと思いますが、せっかくだったら楽しみたいですよね。 たまには、こんな記事もいいかな… 楽しく歌おうカラオケ とても苦手だった過去 上手く歌えないと恥ずかしい 細かいことを気にせずにシャウ…
「第37回LMA音楽のつどい」に白浜コーラスマリンブルーで参加してまいりました。 こんな遠く離れてしまっても、使っていただけることに本当に大感謝。 演目は以下3曲。 さびしいカシの木(やなせたかし/木下牧子) 海と涙と私と(やなせたかし/木下牧子) わた…
安易にやってしまいがちなオクターブ変更の落とし穴について。オクターブを変更しても問題のないケースと問題のあるケースについて触れています。
KAWAIのCN29が我が家にやってまいりました。KAWAIの表参道店で弾き比べた経緯を含め、CN29購入に至った経緯を書いてみます。
田中玲子ユーフォニアムリサイタルVol.11無事に終演いたしました。恩田陸さん著の「蜂蜜と遠雷」が演奏に対しての初心を思い出させてくれました。
実際に演奏したことのある管楽セレナード(ドヴォルザーク)と13管楽器のためのセレナード(R.シュトラウス)をご紹介しています。合奏において必須な「バランス感覚」を養うのに最適な楽曲です。
一般的になじみが薄い(かもしれない)英国式金管バンド。「金管楽器ばっかりの合奏体はうるさいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、私はその魅力はpの表現だと思っております。
ちょっと弱気になっているときに、元気づけてくれる曲です。
コダーイ作曲、「ハーリ・ヤーノシュ」から「ウィーンの音楽時計」のオーケストレーションの面白い点をご紹介しています。 フルオーケストラの組曲でありながら、この曲においては、弦楽器と低音楽器が黙ります。吹奏楽編成の楽曲ととらえられるでしょう。
なんと、夏風邪をこじらせ、2週間以上絶不調の田丸です。 昨日は職場からほぼ強制帰宅で、ほとんど1日中寝ていたにもかかわらず、いまだ体調悪いまま… 咳が止まらないのです。鼻水も酷かったんだけれども、こちらはちょっと良くなってきました。咳が酷いと夜…
意外と奥深い、移調譜の話。in Bb, in F, in Ebだけではございません。 トロンボーンやテューバにも移調譜があるのはご存知ですか?
五線の左端の記号は、ト音記号とヘ音記号の2種類しかない。と信じて疑わないあなたへ送る音部記号の世界。 なぜ、ト音記号とヘ音記号が残ったのか?という個人的な仮説を交えて説明しています。
リタルダントとリテヌートは全く意味が違います!同じように演奏したら大惨事。似たような意味に思える音楽標語、でも実はそれぞれニュアンスが異なっています。
くるみ割り人形の楽曲を使って、盛り上がりを形成する倚音の使の効果を体感してみましょう。スコアと音源で解説しています。