POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 かずまるの音楽日記

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かずまる第17回 捧げる歌

かずまる第17回 捧げる歌

 

 

 

第17回(正確には15回…前回2回数え間違えて16回を配信してしまっています)のSpoonの配信を行いました。

 

こちらです。

 

https://www.spooncast.net/jp/cast/3558203

 

今回の曲については、YOUTUBEは未公開です。

やりたいことがあって、ちょっと先になると思います。

 

なので、ご面倒でも、こちらのURLから聴いていただけるとありがたいです。

 

歌詞

今回はこんな歌詞にしました。

一足先に聴いてくれた友人からは、起きた出来事を当てられちゃいました。どんなことを書いたかわかりますでしょうか?

曲を聴きながら読んでくださったらうれしいです。

 

「思い出の写真」


小さかった命抱き、小さかった手を取り
歌い聞かせてくれた道
白い息吐き、夕暮れ時を、つれられたのはいつか
遠く懐かしい真っ白な日の思い出

 

嬉しい時も、辛い時も
いつもと変わらずに、
ただそばで、見てくれていた
今思い出してみれば、穏やかな空間


あふれ出るあなたの喜びの顔は
生きる勇気を与えるでしょう
分かれた枝が太くなり
やがて幹となる力を与えるでしょう

 

 

喜びも苦しみも乗り越えて、ただ生きた
歩み続けていれば、道はできる
先が細くなろうとも、歩みが遅くなろうとも
進めるだけ先へ、ゆっくりと進んだ。

 

いらだち怒り、嘆き悲しみ、
傷つけたこともあった
それもこれも昔の話
今思い出してみれば、苦く甘い一枚(思い出※)

 

写真の中でほほえむあなた
その時何を思ったでしょう
今知ることはかなわないけれど
それは私を強くするでしょう

 

 

ちっぽけな枝、たよりない幹、
か弱いことに気づきもせず、
しなやかに、ひたむきに、ただただ生きた。
平凡な日々と、人は思う、かもしれないけれど、
新しい輝きを秘めた命を生み出した
これぞ、わが人生

 

 

あふれ出るあなたの喜びの顔は
生きる勇気を与えるでしょう
まいた種は花開き実を結び
あなたを世界へ羽ばたかせるでしょう

 

いつまでも、忘れずに、そっと覚えています。
ありがとう。
さようなら。

※実際には思い出で歌っちゃってますが、一枚と迷っていたりします。

思い出してみれば…思い出…というのが繰り返しでおかしいかなって言うのが理由なんですが、一枚もあまりしっくり来てないんですよね。

変えちゃうかもです。

 

 

作曲の経緯

Castを最後まで聞いてくださった方はもうご存じかと思います。

そうでなくとも、友人には、歌詞を読んでなんとなく分かったとも言われましたし、察しのいい方はもうお気づきかもしれません。

 

この前の記事で申し上げましたし、Castでもお話しましたが、自分の解釈を大事にしたい、上書きされたくないという方もいらっしゃると思います。

そういう方はどうぞ、このセクションは読まないでバックされることをお勧めします。

 

そうでない方については、もう少しお付き合いいただければと思います。

 

 

今回のブログおよび配信のテーマは「捧げる歌」としました。

 

捧げるとは、いったい誰に向けて?というのが肝心なところかと思います。

 

ズバリ申し上げますと、それはわたしの祖母「おばあちゃん」に向けてであります。

 

実は、今年の夏に亡くなりました。

亡くなる直前に体調を崩すことが多くなったんですが、何度も持ち直して「まだまだ生きられるかもしれませんね」なんて医師からお話されていた矢先の出来事でした。

とはいっても、長生きはしたと思います。

100歳には届きませんでしたが、大往生と言っても過言ではないかもしれません。

 

生まれてすぐ、年子の弟が生まれた僕はおばあちゃん子でした。

母は生まれたばかりで手のかかる弟の面倒を見なければなりません。なので、祖母によく面倒を見てもらっていました。

「おお寒、こ寒」なんて、歌と呼べるかわからないような歌ではありましたが、冬の夕暮れを一緒に口ずさみながら散歩したことを覚えています。

 

自分は居間にいる子供でした。中学生高校生になってもそうで、居間で過ごした時間は家族のだれよりも多かったかもしれません。

そして、そのそばには必ず祖母がいました。

 

そんな大好きなおばあちゃんでしたが、亡くなったと聞かされた時はイマイチ実感がわきませんでした。

今年の夏はちょうどコロナの感染状況が悪化していたこともあり、お葬式には私は行きませんでしたし、行けませんでした。

そんなことが影響しているのかなと思います。

父とも話をして、納得しての決断でしたので、後悔はしていませんでしたが、なんとなくふわふわしたまま時間を過ごしてしまいました。

 

そして、49日の法要を迎えました。

親族も限られた者のみが参加した、ひっそりしたものでしたが、それには参加しました。

 

すでにお骨になってお墓に埋まってしまっている状態で迎えたので、ちゃんとしたお別れのプロセスは踏めていないのかな…と、変わらずあまり実感がない状態だったのですが、その時に受け取ったあるDVDを観た時に気持ちが変わりました。

 

そのDVDとはお葬式の時に流れていた、祖母の思い出の写真をまとめたものです。

 

それまでは、正直悲しいという感情もさほど感じられなかったんです。

でも、そのDVDを観た時、「あぁ、おばあちゃんは本当にいなくなっちゃったんだな」と感じ、それと同時に、いろんな思いが蘇り、こみ上げてきました。

 

  • 生まれたばかりの僕を抱いている写真
  • 僕を抱いた母と祖母が一緒に写っている写真
  • (多分、)僕の誕生日を祝ってくれている写真
  • 年下のいとこが生まれた時の写真
  • 伯母親子との旅行した時の写真
  • デイサービスでの写真(大きな枝豆を収穫してとっても嬉しかったみたいです)

 

ここに挙げたもの以外にも、たくさんありました。

 

中には、満面の笑みとは言えないような写真も混じっていましたが、そのすべてが祖母の人生の一枚を映したもので、どれもにその時の気持ちが表れているようでした。

祖母のみならず、そこには母の気持ちも、伯母の気持ちも、いとこの気持ちも、祖母とかかわった色んな人の気持ちがうつっているような気がしました。

 

いい写真でした。

 

それと同時に僕という人間は、こんなに大事にしてもらっていたんだなということにも気づかされました。

 

家族の愛情とか気持ちとか、ともすれば、あることを当たり前と感じ、日常の一部として埋もれさせてしまいがちなものですが、その写真たちはその気持ちを鮮明に思い起こしてくれるものでした。

 

今までも決して不幸だったわけではないし、大事に育ててもらったと思いますが、特段意識したことはありませんでした。

 

でも、この写真たちはそれに確信を与え、強固にしてくれるものでした。

僕を抱いている写真、僕を抱く母と一緒に写っている写真の中のその祖母の本当にうれしそうな表情、その時本当はどんなことを思っていたのか、それはわかりませんが、でも、その顔は僕の気持ちを変えるのに十分すぎるものでした。

自分という人間が生きていていいんだな。そう思えるようなものでした。

(誤解なき様に申し上げますが、特に思いつめたりしていたわけではありませんので、ご安心ください)

 

祖母の死というのは、不幸な出来事でしたが、大事な人はいつかかならずなくなってしまいます。

ちゃんと孝行してあげられたのかな…と考えると胸を張っては言えません。

でも、亡くなってからも僕を元気にさせてくれた祖母に、せめてもの感謝として、今感じているこの気持ちを伝えたいなと思いました。

そして、この歌は生み出されました。

 

この歌を書いたことで、僕はことあるごとに、祖母のことをより深く思い出すと思います。

 

それのみならず、もし、同じような経験をされた方に共感していただけたら、うれしいなと思います。

 

きっと、自分は大事にされたんだなと思える、何かが、だれにでもあるんじゃないかなと思います。

どんなもので誰からのものかは、わかりませんが、きっとある。

そして、それはあなたを勇気づけてくれるものだと思いますよ。

 

とり止めのない記事となってしまいましたが、今回はここらへんで失礼しようと思います。

 

 

不定期になると言っていた歌ものを作りました

気づけば2か月も間が空いてしまいました…

 

自分の怠惰具合にあきれ返るとともに、仕方ないじゃん、人間だもの。。。という気持ちもあり、「あー、こりゃだめだ反省しないパターンだ」なんて思いながらも、でもまた、こういうところも人間っぽいと感じる自分にハタハタあきれ返る自分がおります。

 

本当に勤勉な人というのは、言い訳をしつつもちゃんとことをなす人のことを指すのかなと思います。

 

はい、そういう人たちには脱帽です…

 

と、いいつつも、こういう人間も多めに見えていただけるとありがたいななんて思っております。

不定期になりつつも、更新してるだけえらくない?(!?)なんて言う、小生意気なクソガキ※にも多少の人間味はあるのかなと…

※筆者の人格が「クソガキ」なだけであって、客観的に筆者を見た場合はそろそろ初老を迎える立派な中年であります

 

さて、そんなクソガキがこんな記事を書いた理由です。

 

歌ものの作曲はしばらくお休みで不定期になりますと申し上げました。

 

不定期になることは事実です。

 

ただ、お休みの期間は案外早く終わりました。

 

実は、一つ記事にしていない曲(こちらの曲)がありまして、ブログネタは残しているものの、歌ものの作曲の話はだいぶ先のことになるはずでした。

 

と言いますのも、何か訴えかけたいと思える出来事が起きないと思っていたからなんです。

職業作詞家の方はまた全く別だと思うのですが、自己実現(?)(あんまりしっくりこない、自己表現と言ったほうが正確か?)のために書く人間にとっては何か自分と別のものに対して「歌詞を書こう」と思うことはまれなんじゃないかなと思うんです。

 

ないというつもりはありません。それ自体が楽しい場合であればどんどんやるでしょうし、だれかから切望されていると自覚した場合、その誰かの願望を達成することに喜びを感じる人であれば喜んで自分の身を呈することでしょう。

 

ただ、そこまでの熱量のない人にとっては、なかなか…というのが現実ではないかなと思います。

 

そもそも、詩を書くという行為が、ある意味で非現実の異常な行為であるのではないでしょうか?

(誤解なき様に申し上げますが、否定的なことを言っているのではなく、何か特別な意図(それが恣意的か、根源的なものかはおいておいて)がない限りにおいて、作詞をしようなんて考えは抱かないと筆者は考えているからです)

 

はい、結局何が言いたいかと申しますと、こんな御託を並べているくせに、「新曲を書いてしまった」ということです。

 

今、内容について細かく申し上げるつもりはありません。

 

歌というものは、多分に個人的なものだと思っています。

 

個人的なもの…というのは、受け手各々にとってオリジナルなものになるのではないか。ということです。

 

作り手の思いを超えて、作り手の思いとは全く別なものとして、受け入れられる可能性のあるもの。

なんじゃないかと思っています。

 

作っている側の人間としては、確実に、思い描いている場面、心情はあります。

 

ただ、「それを押し付けたい」と思っているわけでは決してありません。

 

何か、共感してもらえる「トリガー」として、それがあればいいな。その程度に思っていることが多いんじゃないかなと個人的に思っています。

 

少なくとも、私はそうです。

 

自分はこういう経験をして、その時こういうことを思ったんだよね。

 

ということを提示して、「みなさんは個人個人はどうですか?同じような経験をされたことはありますか?ありませんか?想像できますか?受け入れられませんか?」

 

そんなことを問いかけるのが歌なのかな、とあっさい経験の素人ながらに思っています。

 

 

はい、そんな思いの歌を作りました。

 

今週末、Spoonで公開予定です(YOUTUBEについては、考えていることがありまして、ちょっと時間がかかるかもです)。

 

個人的には、今自分が作れる最高のものの一つ、であると、確信をもって提示できる作品になっていると思っています。

 

そう思えるくらい、この歌を作れたことに誇りを持っています。

 

なので、是非皆さんに聴いていただきたいな。

 

そう思っています。

 

だまされたと思って、一聴していただけたら幸いです。

 

では、数日後にお会いしましょう。

 

(この曲の前の曲についても触れないとね…)

平凡な格好良さ「パパ戦士」~かずまる第12回配信しました~

平凡な格好良さ「パパ戦士」~かずまる第12回配信しました~

 

はい、またしてもだいぶさぼってしまいました…みなさま元気でお過ごしでしょうか?

私は元気です

 

これは、先週の日曜のことになるのですが、第12回のラジオを配信いたしましたので、遅ればせながらご紹介させていただきます。

 

https://www.spooncast.net/jp/cast/3221151

 

歌のみのYOUTUBEはこちら

www.youtube.com

 

ついでに、歌詞をば貼り付けてみようかと思います。

 

「パパ戦士」
詞・曲・歌:かずまる

満員電車に揺られながら、今日も「いざ、戦い!」企業戦士
俺には愛する家がある。 ぼうずに娘 妻のため

疲れた 疲れた 今日も疲れた
家帰って 風呂浴びて 一杯やろう
お疲れ お疲れ 今日もお疲れ
部屋覗いて 寝顔見て  明日も頑張ろう


板挟みの貧乏くじ 中間管理職
部下を見ながら 上司の機嫌取り
予算と 売り上げと チームの士気と
家族の笑顔を交差させて

お疲れ お疲れ 今日もお疲れ
寝静まった家に ひっそりと「ただいま」
おかえり おかえり 今日もおかえり
安らかな寝息にも「ただいま」とささやく


お前たちが笑って暮らせることだけを
「父ちゃんは、願って、今日もいってくる」


お疲れ お疲れ 今日もお疲れ
今年の夏は海へ行こうな
どんなに大変な 毎日であっても
俺の宝物たちは 俺が守る。

子供よ、妻よ、家族よ、
愛しきもの達よ。

 

本当でしたら、「きむ」くんの歌の配信の回だったのですが、どうしてもこれをねじ込みたくて急遽私が歌ってしまいました。

 

これ、少なくとも30中盤~40中盤くらいの「お父ちゃん」をイメージした歌でして、それを若いきむくんに歌ってもらうのは、申し訳ないなということで。。。

もう歌わないと思っていたのですが、わたくしが歌わせていただきました。

私は、お父ちゃんではありませんが、年齢的にはドンピシャで、曲調には合ってるのかな?なんて少し思ったりもしました。

 

若干、脱線。

私のへにゃへにゃした歌声でもいいと言ってくださる方がいらっしゃいまして…

うれしいもんですね。

たまには歌ってみるのもいいのかなと思っておりました。

 

その前に、歌のストックがもうそろそろ尽きます(汗)

 

話を戻して、この歌について少々。

 

正確には覚えてないのですが、この歌の「曲」と大まかな「1番の歌詞」については、数年前にできていたものでした。

完成させないまま放置していたのですが、ずっと引っ掛かっていた曲でして…

多分何か気に入っているところがあったんでしょうね。それで、今回ねじ込んでみました。

 

これは私が考える「格好いいお父さんの像」だったりします。

 

何が格好いいのかと申しますと、ずばり「家族のために頑張る」という姿であります。

 

しゅっとした、スラっとした、スポーティーな、おしゃれな、芸能人のような、そんな見目麗しい格好良さももちろんあると思うのですが、地味で、愚直で、もしかしたらちょっとうだつが上がらず、世渡りが上手とは言えず、泥臭い…でも憎めず、熱い思いを秘めており、仲間のためにも一肌脱ぐ心を持ち、仕事は一生懸命、日々家族のために頑張っている…

そんな格好良さもあると思うんですよね。

(って、内面についてはかなり贅沢に書いたかも!?こんな全部備えていたらそら格好いいわ…)

 

家族って一番身近な「他人」だと思うんです。

本当に自分勝手に生きようと思ったらないがしろにだってできる。(その是非はともかくとして、実際、家族を省みない人もいらっしゃいますよね)でも、大事な者たちだから、そのために頑張る!

その気持ちにグッとくる。

他人の為に頑張れるのって、単純に「格好いい」。

 

そんな気持ちで書きました。

 

ちなみに、今回はモデルが自分と比較的近いと思える対象であったので、「お父さん」としましたが、ここで出てくる「お父さん」の役割って、実は「お父さん」だけがやっているわけではないんですよね。

 

このモデルが「お母さん」かもしれないし「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」かもしれない、または「おじさん」「おばさん」かもしれない、血のつながりがない人かもしれない…

家族は人間のみにあらずペットにとっての飼い主ということもあるかもしれません。

(大変さはそれぞれだとは思いますが…)

 

そんなことも考えていました。

 

(実際、サムネイルはそういうことを考えて、猫とサラリーマンにしたというのもあります)

 

「父ちゃん」と表現されているため、当てはまらない人にとっては想像しがたいとも思うのですが、気持ちとしては頑張っている人、全員のことを思って書いています。

 

そんな視点で聞いていただけたら幸いです。

 

関連記事

第一回「大切なあなた」の記事です。

www.petit-orchestra.jp

 

ヒーリング作品の1曲目の記事です!

www.petit-orchestra.jp

 

第10回配信~ちょっと背伸びした、命の歌の回~

第10回配信~ちょっと背伸びした、命の歌の回~

 

日曜日に第10回ラジオ配信をいたしました。

 

こちらです。

https://www.spooncast.net/jp/cast/3110055

 

 

YOUTUBEも配信しております

www.youtube.com

 

 

タイトルは「streams」

歌詞はこんな感じです。

 

水しぶききらめく 太陽の下で

駆けてくる小さな足音 輝き放つ命

見るもの 聞くもの 触れるもの すべてが 新しく 美しい

知りたいと 心光る

 

笑い声も 泣き声も 怒った声すらも愛おしい

太陽の匂いのする髪に触れ 「さあ、行っておいで」と声をかける

 

生まれた命は走り出す 

好奇心のままに どこまでも

たとえどんな形であったとしても

命は受け継がれていく 新しい世代に

 

泳ぎ回る魚の群れも 追い回すイルカたちも

ただようクラゲも 仔を守るタコの親も

 

幼い姿も たくましさも 亡骸すらも愛おしい

何かのため 誰かのために 今日も輝き続ける

 

新しい命は走り出す 

求められるままにどこまでも

たとえどんな形であったとしても

恋焦がれていく 夢乗せて 未来の世界に

 

生まれた命は走り出す 

めぐりめぐるバトンを抱えて

たとえどんな形であったとしても

想いは受け継がれていく 新しい命に

 

こんな感じでした。

 

My Little Loverさんの最初のアルバムevergreen。

そのアルバムのタイトルとなっている同名の曲"evergreen"という曲が大人になって好きになりまして、そんな感じの曲が書いて見たいなと思っていてこれができました。

 

そう思って作ったにも関わらず、出来上がったものはだいぶ違っているのはご愛敬…ということで…

 

evergreenの方は、もっともっと自分の心(それは作者の視点というものではなく)を軸に添えて寄り添った曲という印象です。

自分の作ったものは、個々の命を主眼に若干客観視した視点+作者の気持ちが入っている(若干押しつけがましいともいえる)曲なのかなと思います。

 

re:evergreen

re:evergreen

Amazon

 

若いころはなんだかよくわからない曲だなと思っていましたが、大人になってから聞くといい曲だなと思います。気になった方はご一聴をお勧めします。

 

1番は人間の子供(大方の人は自分の子供)を見る親の視点

2番は命とは何ぞや(壮大すぎですね…)という視点

の歌詞になっていて。

 

1番は自分の血を分けた存在として、2番は命のいろいろな営みそのものが巡るという視点で書いています。

 

この曲で一番個人的な思いを込めたのが大サビで、「想いは受け継がれていく」というところです。

 

もういい歳なんですが、私には子供がいません。

この先、結婚して子供ができる…ということがないとは言えないかもしれないですが、その可能性は高くないと思います。

 

そう考えたときに、この部分の言葉がないと悲しすぎるなと思いました。

 

私なんて、まだしようと思えばできるのかもしれません、でも。

子供が欲しいと思いつつなかなかできないご夫婦や、子供を作らない選択をしたご夫婦もいらっしゃるでしょう。

子供を作れない人もいるでしょう。

色んな障壁があって子供を持てない方もいるでしょう。

それ以前に、若くして亡くなってしまった方もいるでしょう。

 

 

人にはそれぞれ事情というものがあると思います。

 

それでも、今生きているからには、少しでもこの世に存在することができたのであれば、何か残せるものがあるのではないかなと思っています。

 

うちの母には、1つ上に兄がいたそうです。母自信その存在に気づいたのは大人になってからのようで、母の母(私の祖母)がお坊さんが来た時に「一生懸命念仏を唱えているのはなぜなんだろう」とずっと思っていたそうなのですが、これがその理由だったということのようです。

 

祖母にとっては、晩年になってもずっと忘れられない大きな存在だったんだろうなと思います。

母としてはこのことで思うこともあったようではありますが…(今母は元気いっぱいですのでご心配なさらず)

 

私自信は普段はあっけらかんとしている割に、時々「自分は何のために生きてるんだろう?」とかそんなことを考えがちなタイプだったりするのですが、その一つの答えというか、支えというかのためにこの言葉を入れた、というのが本当のところかもしれません。

 

何か、ちょっとでもいいので、誰かのために、何か残したいなと思っている今日この頃です。

第8回配信しました~新しい歌い手さんデビュー曲「シャドウ」 

第8回配信しました~新しい歌い手さんデビュー曲「シャドウ」 

 

 

第8回配信しました

配信の様子はこちら

  

https://www.spooncast.net/jp/cast/2981683

 

タイトルにもありますとおり新しい歌い手の「キム」くんのデビュー曲「シャドウ」を歌ってもらいました。

 

YOUTUBEにもアップされてますので、是非お聞きください。

(YOUTUBEのほうが、バランス調整ちゃんとしてると思います…)

 

www.youtube.com

 

 

元カノの親友だった君 バーで見かけ話しかけた

ふっくらした頬と優しいまなざしに胸が高鳴った

僕の心に火をつけた君 もう君なしでは生きられない

手に入れずっと愛したい そう思ったんだよ

 

家具を買い 君の部屋を用意した 

いつでも、君のことを感じたいから

少し前に別れたばかりなことなど 

すっかり 忘れていた

 

僕はいつも置いてけぼり、いつの間にか独りぼっち

ただ側にいるだけ、 一緒に住んでいるだけ 心はすれ違い

君は愛を誓ったはずなのに、 ほかの男がいいんだろう? 

もう側にいられないなら、いらない。

 

「ただいま」と声をかけ、君のいる家に帰る。

「おかえり」という声が遠くの方から聞こえる。

人の気配があることだけで、寂しさは少しまぎれるけど

君の中の僕は小さくなったみたいだ。

 

記念日の写真はアップしたけど、いいねの数ばかり気になる。

料理も君の顔も全部もやのなか 僕は一体どこにいるんだろう?

 

僕はいつも置いてけぼり、いつの間にか独りぼっち

あんなに愛してるって言っていたのに、ウソだったのかよ?

君はなぜ離れてしまったのか ほかの男と寝たいんだろ

もう好きじゃないのなら、離してあげる。

 

家探しが最後のプレゼントさ

今度は、本物を みつけろよ

 

僕はいつも置いてけぼり、いつの間にか独りぼっち

ただ側にいただけ、 一緒に住んでいただけ 幻想の恋人

君はなぜ離れてしまったのか。もう次を探してるんだろう? 

二人の日々は 最初からなかったんだよ

 

この歌、何人かモデルがおりまして、それをミックスして作り上げたものです。

タイトルの「シャドウ」ですが、心理学用語の「シャドウ」を意識して作ったものであります。そんなこともちらっと頭の片隅に置いて歌詞を読んでいただけると面白いかななんて思っています。

ご奇特な方は、是非お試しください。

 

 

正直なところ、僕の感性とは一致せず、想像で作ったものであります。

上記「シャドウ」を念頭に、ある人物像を俯瞰して書いたというのが正確でしょうか。

 

「こんなかんじかな?」「ふーん?」とか思いながら作っておりまして、最後のフレーズに至っては、聞くごとにちょっと笑ってしまうような感じで、歌詞の内容には、本当に全く共感できておりません(笑)

 

でも、いろんな人がいるとは思っています。

自分とは違う人、その人がきっとこう感じたんだろうなとか、こう思ったんだろうなと想像で書くのは、それはそれで新鮮で面白かったですし、少し懐は深くなったのかな?なんて思っています。

 

歌詞も崩壊せず綺麗にまとまっていると思いますし、自分としては気に入っている楽曲の1つであります。

 

ただ、自己評価とは裏腹に、評価が分かれた楽曲でもありました。

 

僕の人となりを知らず、1曲目を聞いてくださった方からはこの曲はイメージと違いすぎていて、だれの曲かわからない。なんて感想もいただきました。

 

 

一曲目はこちら。

www.petit-orchestra.jp

 

その人の個性が出ている曲って、別の人が歌っても「あの人の歌だ」ってわかる。

例えば、SMAPに提供した槇原さんの「世界に一つだけの花」とか、中島みゆきさんの歌とか、その最たるものなのかなと思うんですよね。

「まだ1曲しか発表していないのに?」と自分では思ったりもしたのですが、でもそれだけインパクトはあったのかなと。

「覚える気なんてなかったのに、頭の中で歌がぐるぐる回って、覚えてしまった」とも。

共感してくれたようです。

主語の大きい言葉はあまり好きではないのですが、女性からは1曲目がいいという声が多かったようです。世の中の半分は女だよ?なんて言葉も…

 

良くも悪くも、私は流行には疎い。

 

なので、自分の色って出ちゃってると思うんです。

好きなものはこれっていうのが、出ちゃう。

 

それをあまり何も考えずに作ったのが一曲目なのかなと思っています。

 

素直な気持ちが詞と曲に表れたのでしょう。

 

流行をキャッチして、ふさわしいものを作っていくのはとても大事なことだと思います。実際、成功している人はそうしているし、そういうプラットフォームにも載っている。

または、流行を作り出している。

でも、私はあまりそれが得意ではない。

頑固だし、器用でもありません。

 

そう考えると、この最初の曲の路線というのも悪くはないのかな…とも思いました。

少なくとも、しばらくの間は。

 

ホント、この曲の自己評価は高かったんです。面白いなと思ったし、「こっちがいいよ」って人ももちろんいます。

 

ただ、自分の感性に照らし合わせ、心理学の「シャドウ」の意味も含めて考えると、「とても格好悪い」歌詞だなとは思います。

見苦しいというか。

 

僕は、真面目さとか愚直さ、泥臭さみたいなものを格好いいと思うタイプでして、そういうのとは真逆な歌かもしれませんね。

 

人の感覚って、ほんとそれぞれなんだなと思いました。

 

 

正直、難しい。

 

 

いずれにせよ、現在ストックしてある次の曲と次の次の曲は思いのままに書き綴ったものなので、最初の曲の路線に近くなると思います。

 

 

ということで、こんな調子で頑張っていきますので、引き続き応援していただけると嬉しいですm(_ _)m

 

ちょっと残念なお知らせとしては、Spoonの配信ペースは新曲を出したとき(2週に1回)に落とそうかなと思っています。

Live配信ができるようなバイタリティがあったらよかったんだけどね~。

 

 

 

なお、YOUTUBEチャンネルに登録していただけますと、泣いて喜びますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

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Twitterもよろしくお願いします。

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 かずまる「第一作」を「きむ」くんに素敵に歌ってもらったの回!

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 第2作 強い男の内面を歌ってみた「Super Fighter」

これも、イメージとは違うみたいです。結構好きなのに(苦笑)

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歌詞は一度は見直すべし~作詞ド初心者がオリジナル曲を作るまで?~

今回は一旦作詞ができた人に向けてのポイントになればと思っております。

ずばり、作って作りっぱなしは良くありません。

寝かせてかならず見直すようにしましょう。

 

ということで、見直す前と見直した後を例示して、解説してみたいと思います。

 

作曲を頼むなら!

 

歌詞は一度は見直すべし~作詞ド初心者がオリジナル曲を作るまで?~

 

歌詞の新旧比較

ちょうどよいサンプルが音源毎残っていました。(なんて、準備のいいことでしょう!)

かずまる名義のデビュー作「大切なあなた」です。

ということで、新旧バージョンを比べていただきたいと思います。

時間のない方は、歌詞だけ見比べてみてください。

 

ちなみに、この曲のテーマは「元気出してね!勇気づけてくれる人はたくさんいるよ?家族・友達はもちろん、自分自身もだし、自分の思い出だって勇気をくれるんだよ?」といったものです。

コロナ禍で憂鬱な皆さんに、元気を与えられますように。

 

では、恥ずかしながら没案をさらしながら、こんな風に変わりましたというのをさらしてみようと思います。

 

 

初版の歌詞

まず、初版を音源とともに歌詞をご覧ください。

 

行きかう車 人の気配 社会の営みがかすかに聞こえる

友の息遣い 笑い声 思い出は遠く薄れてゆく

 

頬にさす光に誘われ風の音を聴けば ほら、生はそこにある

窓を開いて 覗いてみよう

 

少し寂しい時も 少し悲しい時も

どうか自分を大事にしてほしいから

 

月の下歩き続ける ひとりぼっちの僕は目を濡らす

 

ぬぐった先の僕を見つめる猫の目を見れば

懐かしい日々よみがえり 語りかけてくる

いつもそこにいるよ

 

挫けそうな時も 涙が出る時も

そばにいて抱きしめるよ落ち着くまで

 

少し寂しい時も 少し悲しい時も

そばにいて 見守るよ

落ち着くまで そっと

力がわいたら少しずつ また歩いていこう 

 

赤太字のところが、改訂版と異なっているところです。

歌詞がすんなり耳に入ってこないのがお分かりになるかと思います。(そのためにも、なるべく聞いていただくのがよいと思います 。)

とくに、2番のBメロ「ぬぐった先の~」のところが「???」となるのではないでしょうか?

これを踏まえ先に進んでいただきたいと思います。

 

改訂版の歌詞

初版を友人に聞いてもらって、上記のようなことを指摘されました。

また、うすうす自分でも感じていたことではあります。

それを踏まえ、情報を整理してできたのがこちらの改訂版です。

どうぞ、お聞きいただければと思います。(時間のない方は歌詞だけでも結構です)

 

 

行きかう車 人の気配 社会の営みがかすかに聞こえる

広い部屋には ぽつんと 僕だけが一人佇んでいる

 

頬にさす光に誘われ外に目をやれば  ほら、そこには命

ドアを開いて一歩踏み出そう

 

少し寂しい時も 少し悲しい時も

どうか自分を大事にしてほしいから

 

月の下歩き続ける ひとりぼっちの僕は目を濡らす

 

涙ぬぐって顔上げて のら猫と見つめ合えば

懐かしい日々よみがえり 語りかけてくる

いつもそこにいるよ

 

挫けそうな時も はりさけそうな時も

そばにいて抱きしめるよ落ち着くまで

 

少し寂しい時も 少し悲しい時も

そばにいて 見守るよ

休まるまで そっと

力がわいたら少しずつ また歩いていこう

 

初版と同様に赤字の部分が変更点です。

こちらの方が、歌詞がすんなり頭に入ってくることがお分かりになると思います。

情景描写も気持ちも、思い浮かぶのではないでしょうか?

 

さて、この新旧2つを踏まえ、旧版の一体どこがいけなかったのか、自己分析してみたいと思います。

「うん、そう思う!」という方にとっても、「自分はそうは思わない!」という方にとっても、有益な情報になると思います。

なぜなら、納得できるケースであったとしても、納得できないケースであったとしても、自分の中で情報が整理され、何らかの結論が「ストン」と落ちる助けになると考えられるからです。

ということで、先に進んでいただければと思います。

 

改善したポイントと理由

情報詰め込みすぎで返って説明不足に

旧版「頬にさす光に誘われ風の音を聴けば」のところ、改訂版では「頬にさす光に誘われ外に目をやれば」に変更しました。

もともとは、光や風の音を感じることができれば、それがやってきた外が気になり、目をやり…「命がそこにあることに気づく」という意図でした。

五感を少しでも多く織り込みたいと思ったんですね。

ただ、短い歌詞のなかで聴覚を入れてしまうと、「外が気になって目をやる」という動作が抜けてしまうことになり、「命があることに気づく」に至るプロセスが抜けてしまいました。

これだと、「え?なんで命があることに気づくの?」って思ってしまいませんか?

書いているときは、結構気が付かないんです。

書いてる自分はシチュエーションを脳内で補完できてしまうので、ただ、改めて聞いたときにうっすらと「?」と感じると思います。

そういう部分は絶対に何かおかしいので、スルーしない様にするのが吉です。

 

 

短いフレーズで理解できるように

旧版で一番わかりにくいのが、この部分ではないでしょうか。

「ぬぐった先の僕を見つめる猫の目を見れば 」

これを改訂版では、以下の様に変えました。

「涙ぬぐって顔上げて のら猫と見つめ合えば」

 

単純に言葉を組み立てるセンスがないともいえるのですが…旧版がわかりにくい原因は「丁寧に説明しようとしすぎたから」と「無理に一文で言おうとしたから」と言えるでしょう。

 

これ、普通の文章だったら旧版の順番でもある程度自然になるんです。

「涙をぬぐって顔を上げた先に僕を見つめる猫がおり、その猫と目が合った」という文章です。(どっちにしろ、あまりよい文章ではありませんが…)

これをあまり何も考えずに文字数に収めようとした結果できたのが旧版ですが、上の文よりも全然意味の分かりにくい言葉になってしまいました。

具体的に何がわかりにくいかというと、あまり重要ではない言葉(修飾語)が長すぎちゃったんですね。

「ぬぐった先の僕を見つめる(猫の)」までが修飾語になっていて、記憶しないといけない言葉が多くなりすぎてしまったんです。

 

それに対して、当初の意味とまるで同じにはなっていないのですが、改訂版はこのシチュエーションを2つの動作に分けて説明しています。

「涙ぬぐって顔上げて」と「のら猫と見つめ合えば」です。

動作が2つに分かれたことで、意味が通じるスパンが短くなって、すっきりしました。

脳内メモリーを圧迫すべからず!と思っているといいかもしれませんね。

 

「生」と「命」の対比~どちらが聞いてわかりやすいか~

旧版で「生はそこにある」だったところですが、改訂版では「ほら、そこには命」としました。

(どちらも文章としてみると不完全ではありますが、通じればいいのでそこは置いておいて)この時の「生」ですが、発音にすると「Sei(See)」となってしまい「生なの?性なの?精なの?」と一瞬何を指しているのかわからない状況になってしまいます。

こういう場合は、別の言葉に置き換えるのが吉です。

そういう意味で「訓読み(和語)の言葉」は優秀であると思います。

 

また、こんな時は類語辞典という便利ツールもあります!

おススメです。(単語を入力すると似たような意味の言葉を検索してくれる便利ツールです)

thesaurus.weblio.jp

 

よりイメージしやすいシチュエーションを選択する

旧作「友の息遣い 笑い声 思い出は遠く薄れてゆく」としていた部分を、改訂版では「広い部屋には ぽつんと 僕だけが一人佇んでいる」に変更しました。

当初考えていたシチュエーションは旧作の方なんです。

「友達の様子は遠い思い出となってしまった、今はその記憶も薄れていく→寂しい」というシチュエーションだったのですが、「寂しさが伝わるかな?ちょっと薄いかな…」と思いました。

改訂版のほうが、より寂しい雰囲気が出ているのではないでしょうか。

感情面というよりは、「寂しいと類推できるシチュエーション」に変えてみました。

寂しいという言葉は使っていませんが、明らかに独りぼっちな感じが出ていますよね?

 

 

言葉を繰り返すべきか否か

ここら辺からは好みの問題になってくるかなと思うのですが旧版の「落ち着くまで」を改訂版では「休まるまで」に変えました。

変更した理由としては、その前に「そばにいて抱きしめるよ落ち着くまで」と使っており、繰り返しになってしまうからです。

繰り返しはすべきです、ただし、大事な部分に限定すべきだとも思います。

言葉を繰り返すということは、その言葉が頭に残るということです。

ということは、ここぞという言葉こそ残すべきで、そうでない言葉はあまり残しすぎないほうがいいと言えるでしょう。

そういう意味で、サビの開始の「(少し寂しい)時も (少し悲しい)時も」こそが繰り返すべき言葉と考えました。

そのため、別の部分は極力繰り返さない様にしています。

※ただ、これは、戦略的によーく考え、必要であればむしろやるべきことであると思います。

 

結論:見直せ(笑)

です。身も蓋もなくてスミマセン(苦笑)。でもこれに尽きると思います。聞き直したときに「ん?」と思うポイントがあったら、絶対にスルーしてはいけないということです。

また、人に聞いてもらっての感想も大切です。

ダメなのは「思っていたのと違う感想」ではありません「感想がない」ことです。

「なんか言葉が入ってこない」なんて感想がでたら危険信号です。

 

ただし、全部がまるでダメとも限りません。

 

この作品でいえば、初版の時の友人の感想は「悪くないんだけどわかりにくい」でした。わかりにくいところがあって微妙にしっくりこない、という程度であれば表現を少し見直すだけで劇的に改善する可能性があります!

 

1か0かで判断するのではなくて、可能性を模索していきましょう!

(箸にも棒にも掛からぬ、という場合は思い切って捨てるのもありかもですが…)

 

 

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関連記事

このシリーズのまとめ記事。概要です。

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大切なあなたを初公開した時の記事です。

www.petit-orchestra.jp

 

こうすれば作れる 概要編~作詞ド初心者がオリジナル曲を作るまで1~

こうすれば作れる 概要編~作詞ド初心者がオリジナル曲を作るまで1~

 

 

30代中盤での初めて作詞

経験0の状態でこちらを作りました。

3年前なので、36歳位の時です。

どの程度のものなのか、ご確認ください。

処女作

 

詞はこちら

君に出会ったきっかけは、仕方なしの偶然だった

陰ある君のたたずまいに、いつの間にか惹かれていた

 

気付けば近くに居る君に、目を合わせられない理由

踊る心を落ち着けて、大人に振る舞いながら、抱く希望(ゆめ)

 

君の笑顔、はにかみ、甘えた表情 全部忘れられない

見せてくれた弱い姿は一体なんだったの?教えて

怒った顔、拗ねた顔、しょげた顔

どれも 愛しくて、心がざわめく、切ない

 

恋の悩みを打ち明ける、その意味に揺さぶられた

だけど、それでも君といる澄んだ時間は驚きだった。

 

複雑なエピソードの告白に、クールな良心を差し出す

想いを吐きだし迷いだす君へ、幸せを掴め、よき友よ。

 

望みは秘め、強がって、応援する。 自分に言い聞かせながらも

苦しみを伝えてくれたわけに、希望託したい。信じたい。

ありもしないチャンスにすがるのはやめようと 決めたのに

諦められない、会いたい

 

やがてお互いに、歳を重ね、別の道を歩みだすと

新しい出会いに、心ときめかせ少しずつ大人になる。

けれど 決して忘れない。ふと思い馳せる。

荒れた道を乗り越えて 一回りも二回りも大きくなった今の君のことを

 

はじける笑顔、はにかみ、甘えた表情 今でも覚えているよ

見せてくれた弱い姿は絆の証、だったね。

しわを刻み、疲れた、美しい顔合わせて

またいつか、会おう。心に誓う。

 

第2作

第二作はこちらです。

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行きかう車 人の気配 社会の営みがかすかに聞こえる

広い部屋には ぽつんと 僕だけが一人佇んでいる

 

頬にさす光に誘われ外に目をやれば 

ほら、そこには命

ドアを開いて一歩踏み出そう

 

少し寂しい時も 少し悲しい時も

どうか自分を大事にしてほしいから

 

月の下歩き続ける ひとりぼっちの僕は目を濡らす

 

涙ぬぐって顔上げて のら猫と見つめ合えば

懐かしい日々よみがえり 

語りかけてくる いつもそこにいるよ

 

挫けそうな時も はりさけそうな時も

そばにいて抱きしめるよ落ち着くまで

 

少し寂しい時も 少し悲しい時も

そばにいて 見守るよ

休まるまで そっと

力がわいたら少しずつ また歩いていこう 

 

これは38歳で作った2作目です。

 

ちゃんと歌になってますよね?

 

経験がなくても書けます

こんな私ですが、自己紹介をしますと、

  • 作曲経験はあり(クラシック)
  • 作詞経験は0 君へ…が処女作、大切なあなたが第2作

なんです。アラフォーの年齢になるまで、作詞経験は0。

小学校の読書感想文は9割あらすじを書いて、ひどい感想をちょろっと付け足して終わり、といったような文章音痴。

思春期に作詞をしてる友達を見てすごいなと思いつつ、「自分にはできないや」なんて思っていたような人間です。

そう35年くらい作詞はおろか文章もまともに書いてこなかった人間です。

 

そんな人間でも、これくらいの詞はかけちゃうんです!

 

ということで、オリジナルソング作ってみたい、作詞してみたい!と思っている方へ勇気を与えられるような、希望を持ってもらえるような情報を発信してみたいと思い、本記事を書いております。

 

どうぞ、今、感じている思いを大事にして、まず1作品作ってみてください。

 

以下、そんな気持ちを抱えた皆さんの一助となれば。と自分が作詞をはじめ、完成するまでのプロセスや思ったことを記していきたいと思います。

 

多分、全部の項目ができていないという人はいないと思います。

そう、躓きは些細なものだったりします。

ただ、それがどこかわからない。

そんなときに「あ、ここが苦手なのかもな…」と気づくポイントが、この見出しを見ていただいたら見つかるかもしれません。

 

ちょっとしたお役に立てたら幸いです。

 

 

作ってみようと思ったきっかけ

もともと曲は作っていたのですが、友人から詞に曲をつけてというのがきっかけで、POPSの作曲はしていました。そんな時に、ふと書きたいと思うような出来事があり、処女作ができた。という感じです。

ちなみに、第2作目以降については、勧められたからであります。

 

何が言いたいかと申しますと、人は「何か伝えたい」とか「共感してほしい」という出来事があったときに、表現をしたくなるということです。

すなわち、詞を書きたいと思った時点で、何か自分の感じていることや思っていること、または、その資格は得たと言えるのではないでしょうか!

では、その思いをもとに、いざ書いてみましょう。

 

作詞のポイントとなる項目

ド素人から作った自分なりの視点で、概要で記述したいと思います。

 

テーマをまず決めよう

ずばり、この歌で伝えたいことは何なのか?それが作詞をするうえで一番の根幹となると思います。恋の歌なのか、恋の歌だとしたら失恋の歌なのか、失恋だとしたらその哀しみを伝えたいのか、それともいい思い出だったね。と伝えたいのか。

などなど、この歌で伝えたいテーマを明確にしましょう。

そして、決めたテーマは絶対にぶらさない様にしましょう。

軸だけはしっかりと。

ぶれると全く伝わらなくなります。

ストーリーを決めよう

テーマが決まったら、どのようなストーリーを作って聞かせるかを考えてみましょう。

例えば、「失恋の哀しみを歌う」としたらば、どういう哀しみなのかというのを自分の言葉でまず「どん」と据えてみましょう。それが曲の中心になります。それに対して肉付けをしていくような感じになります。

肉付けの方法はいろいろです。

 

例えば、

出会い、惹かれたきっかけ、盛り上がり… でも失恋した。。。と書いてもよいですし。

どんな素敵な人だった(または、ひどい奴だった)のか、どんなことをしたのか…でも、叶わなかった。。。を書いてもよいですし。

 

方法はいろいろあります。中心だけ「ドン」と据えてしまえば、そうぶれることはないでしょう。

 

楽曲の構成を把握しよう

楽曲の構造を知ると、どういう言葉をつかったらよいか、言葉の数、1番と2番の言葉の配置の工夫など、わかると思います。

J-POPであれば、よくある「Aメロ、Bメロ、サビ」といった構造を理解するとよいと思います。

思いのほか、字数はたくさん書けないことがお分かりになるかと思いますし、1番と2番で全く字数や、音のはめ方が異なっていると実際に歌うのは難しいということがお分かりになるかと思います。

また、言いたいことをどこに書くのか?というのも大事です。

大枠のイメージとしては、サビに言いたいことをまず配置します。

それを踏まえ逆算して配置していくのがよいと思います。

なので…Bメロには、なぜサビの言いたいことを思ったのかということが推測できるような内容。

Aメロには補足(事前説明)みたいなイメージがよいかと思います。

詳細は別記事予定です。

 

説明しすぎない、説明不足にならない

歌詞については、何度も読み返せる文章とは違うので、ぱっと聞いて入ってくる程度の情報量に絞るのがいいと思います。

状況描写をあまり細かくする必要もありません。また、「この歌はこういう歌なんだ」と断言する必要もなく、聞き手が想像できる余地を残していいと思います。

(というより、むしろ残した方がよいと思います)

 

例えば、これは「振られて辛い歌」という風に聞き手が受け取ったとしても、実際は「振ったほうの身勝手さを歌った歌」であってもよいわけです。

(実際、そういう意図の歌を作ったこともありますし、キーワードの意味、文脈を補完するとそれが伝わる様になっていると思います。おいおいご紹介したいと思います)

 

客観視と見直しは必要

私は、第一作の時も第二作以降も人に聞いてもらって、意見を求めました。

言われたからと言って、その意見にすべて従う必要はないんです。だけど、人からどう見えるのか、どう聞こえるのかというのを知るというのはとても重要です。

こちらについては、別記事にて人に聞いてもらう前(初版)聞いてもらった後(改訂版)を実際にさらしてみますので、どう変わったのかを実際に見ていただきたいと思います。

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一番大事なのは「発表する」

やっぱり、これにつきます。発表して、人に聞いてもらう、自分でも聞く。これが大事だと思います。

そして、まず1曲仕上げてみる事。恥ずかしがらずに公開すること。人に聞いてもらうことです。

最初は、身近な人からでもいいです。

信用できる人、応援してくれる人にまず聞いてもらいましょう!

 

曲が作れない…という人へ、作曲してくれる人は探せる

スキルのフリマ【ココナラ】

もうかなり有名だと思いますが、スキルを売っているサイトです。

サービス出品者が料金を決められますので、料金価格も人それぞれ、安い人から高い人までいます。

私も、出品してます。

(ただし、現在受付停止中です。お問い合わせいただければ調整はできるかと思います)

coconala.com

 

なお、楽曲については、創作物の財産的な権利について買取の依頼をできる方とできない方がいます。

それはご自身で設定している方もいますが、著作権管理団体に著作権の管理をお願いしている方につきましては、基本的に買い取りはできないと思います。

(私もJASRACに信託しているので、楽曲を買い取るという依頼はお受けできません)

 

 

ゼロからの作詞入門~プロ直伝の考え方とテクニック~

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  • 作者:井筒 日美
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関連記事

こんな歌たちを作っています。

 

大切なあなた

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Super Fighter

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君へ…

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シャドウ

近日記事公開。

現在はyoutubeのリンク

 

第6,7回配信しました~新曲回+新しい歌い手さんに「大切なあなた」を歌っていただきました

第6,7回配信しました~新曲回+新しい歌い手さんに「大切なあなた」を歌っていただきました

 

一回すっ飛ばしちゃいました…

 

第6回はこちら

https://www.spooncast.net/jp/cast/2956687

新しいヒーリングミュージックの回でした。

 

楽曲だけ気になる!というかたは、以下のYOUTUBEのリンクからお聞きください。

 

 

 

タイトルは「白昼の海」で、一曲目とは若干テイストが異なりますが、ヒーリングミュージックの範疇に入っているかなと思います。

 

1曲目はこちら

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1曲目が夜、2曲目は昼と来ていますので、3曲目は夕方。ちょっと暗めな感じで行きたいなとうすぼんやり思っています。

 

また、頑張って作ろうと思っております!

 

そして、第7回も配信しちゃいました(すっとばしてますね汗)

はい、この通りです。配信の様子はこちら

  

https://www.spooncast.net/jp/cast/2981683

 

タイトルにもありますとおり新しい歌い手の「キム」くんとレコーディングしてきました。

本当は、合間回で歌の配信はない予定だったのですが、あまりに素敵に歌ってもらったので、第一回で発表しました「大切なあなた」を歌ってもらいました。

 

(今回は30秒ほどで歌が始まります)

 

第一回はこんな感じだったのですが…

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もはや自分の歌は封印したいくらいのできなので、音源は聴かずにいただければと思います。。。

(歌詞などは載ってますので、それだけ見ていただければと思います…)

 

歌い手としての実力の差をまざまざと見せつけられました…

ほんと自分の歌は恥ずかしい…

 

音程が正しいとか、情感の示し方とか、発声のクリアさとか、(若いのに若いのに)色気とか自分と全然違うところは数えきれないくらいあるのですが…

1つ、管楽器歴長い自分として一番悔しいなと思ったのは、2番サビの「そばにいて抱きしめるよ落ち着くまで」を一息で歌っているというところだったりします。

息を使う楽器をやっていたのに、ここを負けてるってところが、単純に悔しかったりします(苦笑)

 

「キム」バージョンは当面はSpoon限定で、とラジオ中では言っていますが、やっぱり、YOUTUBEに上げちゃおうかな~とは思っています。

(キムくんの歌声を堪能してもらえるように、ハモリなしでにしようかなと)

 

 

という感じで、配信は週1回、新曲発表は月2回で頑張っていますので、是非是非応援お願いいたしますm(_ _)m

 

 

なお、YOUTUBEチャンネルに登録していただけますと、泣いて喜びますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

www.youtube.com

 

 

Twitterもよろしくお願いします。

twitter.com

f:id:ilyich888:20210630221822p:plain

 

歌い手発掘のお知らせ回~かずまるミュージック第5回ラジオ配信しました~

お読みくださっている、みなさんこんばんは。

 

最近ラジオ配信の日記しか書いてない、かずまるです。

おかげさまで割と忙しく日々過ごさせていただいております。

 

 

本日も、配信をいたしました。

 

 

f:id:ilyich888:20210613223123p:plain



 

よかったら、SPOONからお聞きください。アプリのインストール等は不要ですので、お気軽に!

https://www.spooncast.net/jp/cast/2932445

 

今回、新曲の配信のないお知らせ回ですので、簡単なものとなっておりますが、こちらのブログではすでに告知させていただきましたとおり、次回の歌の回から新しい、若い歌い手さんが歌ってくれますので、是非是非、そちらをご期待ください。

 

 

さて、サブトピックとして、もう一つお話させていただきました。

 

その話といいますのは、前回配信しましたSuper Fighterについてです。

 

前回の配信を未聴の方はリンクより、どうぞお聞きください。

www.petit-orchestra.jp

 

 

で、いったい何を紹介したかと言いますと、Super Fighterのニューバージョンのカラオケをご紹介いたしました。

 

これまでは、ピアノ弾き語りでという形での歌の発表としていたのですが、曲によってはピアノのみでは、ちょっともったいないな…と思ったんですね。

特に、このSuper Fighterの曲調は、ファンキーというか、裏拍が効いているというか、とてもリズムが立っている楽曲なんですよね。

そんな楽曲には、やっぱりドラムセットの音が欲しい。

重厚なバスドラム、派手なシンバル、小気味よいハイハット、豪快なタムタム、そして、リズムを絞めるスネア…

 

全部必要だ…と思うに至りました。

 

ドラムを入れてしまうと、ベースも入れたくなってしまうし、この曲についてはシンセサイザーも合うんじゃないかな!?

 

なんて、思い出したら、やっぱり、フルバンド編成の音源が欲しいなぁ。作らずにはいられないなぁ…となり、作ってしまいました。

 

いずれ、新しい歌い手さんにカバーしていただいて、よさそうであれば、YOUTUBEでも公開したいなと思っていたりします。

 

このラジオ配信では、しゃべりのバックでカラオケのみ鳴っている形となっておりますが、この曲の本来持っていたビートやノリの再現度は確実に上がっていると思いますので、しゃべりを聞き流しながら、是非是非、カラオケに耳を傾けていただければ幸いです。

 

なお、やっと、方向性も定まってきたようにも思いますし、しゃべりの硬さも若干なくなってきたかなという段階です。

 

 

どうぞ、成長具合を温かく見守ってください。

 

 

そして、なにとぞなにとぞ、YOUTUBEのチャンネル登録をば、よろしくお願いいたします。

 

www.youtube.com

 

めざせ1000人!の勢いで頑張ってます。

 

 

ではでは、また次の記事でお会いしましょう。

 

 

かずまるミュージックラジオ第4回を配信しました

かずまるミュージックラジオ第4回を配信しました

 

 

また、少し時間が空いてしまいました。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

ラジオ配信サイクル決めました

さて、ラジオ配信ですが、方向性が大体定まってきました。

  1. オリジナルソング配信
  2. ミニ配信(基本しゃべり回で、別アレンジの音源ができたらご紹介するかも)
  3. オリジナルヒーリング曲配信回
  4. ミニ配信(基本しゃべり回で、別アレンジの音源ができたらご紹介するかも)

こんなサイクルで配信する予定です。

 

第四回配信 テーマ曲 "Super Fighter"

で、昨日第4回を配信いたしました。

※第3回については、楽曲のご紹介がなかったために触れていません。

 

こんな感じです。

 

https://www.spooncast.net/jp/cast/2908734

頑張ってますので、是非聞いてやってください。

 

ちなみに、第4回のイメージ画像はこれです。

f:id:ilyich888:20210607220916j:plain

第4回のイメージ画像

ものものしい雰囲気のボス猫って画像ですよね。

 

正直なところ、可愛くはないかもしれません。

 

が、今回のテーマ曲にはぴったりかなと思っています。

 

今回配信の目玉曲ですが、タイトルは「Super Fighter」で、戦う男の強さと弱さを歌ったものとなっています。

 

強くて、格好良くて、モテる、そんな男。

弱点はない… ように見える。

 

でも、やっぱり同じ人間です。怖くないわけがない。弱いところがないわけがない。

 

ただ、それを見ることができる人間もまた、限られた選ばれし者…なんではないでしょうか。

 

 

今までの私は「きれいなところだけ見る」というような曲を作ってきていたと思います。

 

それはそれで悪いことではないと思いますし、今後もそういう曲ももちろん作っていくことだと思います。

言葉には力があると思います。

いい言葉はいいことを引き寄せる、気分を上向きにさせるような力を持っている。

そう思います。

 

でも、そのまた一方で、人間いい言葉綺麗な言葉だけで生きていくことができないのも事実だと思います。

心のなかでは、複雑な思いを抱えて生きている。

とてもおぞましい感情が渦巻くときだってある。

そう思います。

 

今後は、そういった気持ちにも蓋をせずに見つめ、うまく昇華できるようなものを作っていきたいそう思っています。

 

今回の「Super Fighter」はその大きな一歩となったのではないかなと、個人的に思っています。

踏み出した幅はとても小さいものかもしれません。

でも、踏みだしたことには大きな意義がある。

 

そう信じています。

 

ということで、その記念すべき第一歩の曲をここにシェアしようと思います。

是非、ご一聴ください。

 

www.youtube.com

 

歌詞

『Super Fighter』 

詞・曲:かずまる

 

(Super Fighter) すかした不敵な目の 誰彼惚れさす 危険な男

(Super Fighter) 常に自分を追い込む 負けず嫌いで 強気なストイックマン

(Super Fighter) 今日も口説かれ 華麗にスルー 待ってる相手は星の数

(Super Fighter) 鋼の体で すましながら すべてやっつけるスーパーマン

 

けど、心の中では ずっと渇望してる

いつも俺の柔らかい部分を 全て暴いて 

引きずり出して 裸にしてくれる相手を

 

嗚呼 俺は孤独なファイター いつも独りで戦ってる

嗚呼 俺は孤高のファイター 中途半端なヤツらは

全部捏ねてまとめて 跪かせてやる

 

(Super Fighter) 媚売る相手引っかけて 束の間の夢を見せる ルシファー

(Super Fighter) ベッドじゃ 鋭い目つきと激しさで虜にする プレイボーイ

(Super Fighter) 朝にゃリセット用済みさ 大人な関係のワンナイト

(Super Fighter) すがる相手をはねのけ向かう、今日も敵を倒すファイター

 

けど、心の中では いつも欲してる

俺のぽっかり空いた穴を埋め

そして、寄り添って、愛をして、受け入れてくれる相手を

 

嗚呼 俺は孤独なファイター 心に蓋をして戦ってる

嗚呼 俺は孤高のファイター 

俺に付け入るヤツらは 覚えていろ 

倍返しだ 後悔させてやる

 

嗚呼 俺は孤独なファイター いつも独りで戦ってる

けれど いつか俺の心を 溶かせる相手が来たなら

跪いて なんでも全て 見せてやる

 

なお、歌については現在3曲ストックしており、次の次の歌の回で発表予定の曲も、ただただ綺麗とばかり言えるものではないものになる予定です。

 

どんなものが出てくるか、期待を胸に待っていていただけると幸いです。

 

そして、もう一つ。

歌い手さんを発掘しました!

正直申しまして、自分で歌いたいわけではありませんでしたので、待望しておりました。

大事にして、長く歌ってもらえるようにしたいと思っております。

次回の歌の配信からお披露目予定です。

こうご期待!

 

動画編集にwondershare Filmoraを使い始めました

今まで、ずっとWindowsに付属のWindows Live Movie Makerを使ってきたのですが、ちょっとできることが少ないな…と思い始めたのと、配信が終了してしまったようですので、新しいソフトをばということで購入しましたのが、こちらです。

 

 

といっても、私はダウンロードできるヤツにしたんですけれども。

こちら、操作が直感的でわかりやすい点が初心者にも向いていてとてもよいなと思います。

私が使うレベルであれば、十分すぎるくらいの高性能でした。

YOUTUBE動画作るのに困ったなぁという人がいらっしゃいましたら、検討してみてはいかがでしょうか。 

 

YOUTUBEチャンネルのご登録を何卒よろしくお願いいたします!

最後にチャンネルのご登録動画への高評価のほど、是非是非よろしくお願いいたします。

 

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関連動画

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