POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 かずまるの音楽日記

鴨川出身の作編曲家が、作編曲家、演奏家、音楽愛好家さんへの便利情報を提供します。時々鴨川ネタもご紹介当。サイトでは一部記事でアフィリエイトプログラム、およびAmazonアソシエイトを利用して商品を紹介しています。また、Google Adsenseを用いた広告収入を得ています。

【スポンサーリンク】

平凡な格好良さ「パパ戦士」~かずまる第12回配信しました~

【スポンサーリンク】

平凡な格好良さ「パパ戦士」~かずまる第12回配信しました~

 

はい、またしてもだいぶさぼってしまいました…みなさま元気でお過ごしでしょうか?

私は元気です

 

これは、先週の日曜のことになるのですが、第12回のラジオを配信いたしましたので、遅ればせながらご紹介させていただきます。

 

https://www.spooncast.net/jp/cast/3221151

 

歌のみのYOUTUBEはこちら

www.youtube.com

 

ついでに、歌詞をば貼り付けてみようかと思います。

 

「パパ戦士」
詞・曲・歌:かずまる

満員電車に揺られながら、今日も「いざ、戦い!」企業戦士
俺には愛する家がある。 ぼうずに娘 妻のため

疲れた 疲れた 今日も疲れた
家帰って 風呂浴びて 一杯やろう
お疲れ お疲れ 今日もお疲れ
部屋覗いて 寝顔見て  明日も頑張ろう


板挟みの貧乏くじ 中間管理職
部下を見ながら 上司の機嫌取り
予算と 売り上げと チームの士気と
家族の笑顔を交差させて

お疲れ お疲れ 今日もお疲れ
寝静まった家に ひっそりと「ただいま」
おかえり おかえり 今日もおかえり
安らかな寝息にも「ただいま」とささやく


お前たちが笑って暮らせることだけを
「父ちゃんは、願って、今日もいってくる」


お疲れ お疲れ 今日もお疲れ
今年の夏は海へ行こうな
どんなに大変な 毎日であっても
俺の宝物たちは 俺が守る。

子供よ、妻よ、家族よ、
愛しきもの達よ。

 

本当でしたら、「きむ」くんの歌の配信の回だったのですが、どうしてもこれをねじ込みたくて急遽私が歌ってしまいました。

 

これ、少なくとも30中盤~40中盤くらいの「お父ちゃん」をイメージした歌でして、それを若いきむくんに歌ってもらうのは、申し訳ないなということで。。。

もう歌わないと思っていたのですが、わたくしが歌わせていただきました。

私は、お父ちゃんではありませんが、年齢的にはドンピシャで、曲調には合ってるのかな?なんて少し思ったりもしました。

 

若干、脱線。

私のへにゃへにゃした歌声でもいいと言ってくださる方がいらっしゃいまして…

うれしいもんですね。

たまには歌ってみるのもいいのかなと思っておりました。

 

その前に、歌のストックがもうそろそろ尽きます(汗)

 

話を戻して、この歌について少々。

 

正確には覚えてないのですが、この歌の「曲」と大まかな「1番の歌詞」については、数年前にできていたものでした。

完成させないまま放置していたのですが、ずっと引っ掛かっていた曲でして…

多分何か気に入っているところがあったんでしょうね。それで、今回ねじ込んでみました。

 

これは私が考える「格好いいお父さんの像」だったりします。

 

何が格好いいのかと申しますと、ずばり「家族のために頑張る」という姿であります。

 

しゅっとした、スラっとした、スポーティーな、おしゃれな、芸能人のような、そんな見目麗しい格好良さももちろんあると思うのですが、地味で、愚直で、もしかしたらちょっとうだつが上がらず、世渡りが上手とは言えず、泥臭い…でも憎めず、熱い思いを秘めており、仲間のためにも一肌脱ぐ心を持ち、仕事は一生懸命、日々家族のために頑張っている…

そんな格好良さもあると思うんですよね。

(って、内面についてはかなり贅沢に書いたかも!?こんな全部備えていたらそら格好いいわ…)

 

家族って一番身近な「他人」だと思うんです。

本当に自分勝手に生きようと思ったらないがしろにだってできる。(その是非はともかくとして、実際、家族を省みない人もいらっしゃいますよね)でも、大事な者たちだから、そのために頑張る!

その気持ちにグッとくる。

他人の為に頑張れるのって、単純に「格好いい」。

 

そんな気持ちで書きました。

 

ちなみに、今回はモデルが自分と比較的近いと思える対象であったので、「お父さん」としましたが、ここで出てくる「お父さん」の役割って、実は「お父さん」だけがやっているわけではないんですよね。

 

このモデルが「お母さん」かもしれないし「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」かもしれない、または「おじさん」「おばさん」かもしれない、血のつながりがない人かもしれない…

家族は人間のみにあらずペットにとっての飼い主ということもあるかもしれません。

(大変さはそれぞれだとは思いますが…)

 

そんなことも考えていました。

 

(実際、サムネイルはそういうことを考えて、猫とサラリーマンにしたというのもあります)

 

「父ちゃん」と表現されているため、当てはまらない人にとっては想像しがたいとも思うのですが、気持ちとしては頑張っている人、全員のことを思って書いています。

 

そんな視点で聞いていただけたら幸いです。

 

関連記事

第一回「大切なあなた」の記事です。

www.petit-orchestra.jp

 

ヒーリング作品の1曲目の記事です!

www.petit-orchestra.jp