はい、金曜日ー!世の中は華金なんでしょうか???前職の時は謳歌しておりましたが、今の私にはあまり縁のない話でございます。明日も勤務~。日曜日が休みなだけましかもしれない。
「スラブ舞曲第十番」やっぱり、連弾楽しいわい。
大山公民館でコンサートやりまーす!
さて、昨日の夜は市内で教室を開講されているピアノの先生のお宅にお邪魔して、楽器の練習をしてきました。
前回の記事はこちら(一人連弾スラブ舞曲第10番の動画があったりします)
といいますのも、来る2019/3/17(日) 13:30より千葉県鴨川市にあります大山公民館にてコンサートを開催いたします。WEB上に情報が見当たらない…けれども、広報誌には掲載されているようです。
春のコンサートということですけれども、春感はさほどないかな???という選曲童謡あり、歌謡曲あり、クラシックあり、とお楽しみいただける内容になっていると思われますので、近隣在住のみなさま、どうぞお立ち寄りください。
今回、私は、オーボエとピアノメインでクラリネットもちょっとだけ演奏します。
ピアノ連弾が楽しみ!
ピアノと言えば…
久しぶりに連弾することになりました!本職のピアノの先生と一緒にやれるので、とても楽しみです。
前にちょっと触れたかも?な。スラブ舞曲の8番と10番です!8番は別の機会に一度やったことがありますが、10番を人前で演奏するのは、初めてかも?
昨日、連弾に加わらないメンバーにも聞いてもらったのですが、「10番が好きだなぁ」というコメントをいただきました。
当日の様子はこちら…
コンサートこぼれ話
当日即席でアンコールをアレンジしたお話。
演奏動画 スラブ舞曲第10番
10番ってこれです。
今回はオーケストラ版をば…
(2019/3/8現在の情報)これさ…「YouTube に使用を許可しているライセンス所持者」ってところに「SME(Sony Classical の代理); UBEM, LatinAutor, Public Domain Compositions、その他 1 件の楽曲著作権管理団体」って書いてあるんだけれども、これは、CDを発売元が許可したってことなのかしら?
「動画を消せ」でなくて、「広告収入を得よう」にシフトしたってことなのかね?
演歌!?とスラブの音楽の共通点???
はぁ、演歌的…チャイコフスキーやドヴォルザーク、ラフマニノフなんかのスラブ系の楽曲って(主語が大きくてすみません)日本人の好みに合うらしい。演歌なんかここらへんの影響受けてそうだもんね。なんて話はよく聴きますね~。
この曲はThe 演歌という感じがします。
なんとなく、日本海の吹きすさぶ風感 is ある(爆)。
中間部は開けた土地な感じもするし、日本の光景で言うならば、里山とか森の中で浴びる木漏れ日みたいなイメージ。ちょっとした癒しポイント。
その後、また鬱々内面の海へどーんって感じ。
でもねぇ、暗い曲によって救われるってことはたくさんあると思うのです。曲に、抱えている苦しさや激しい感情を投影して共感して、カタルシスを得るというかなんというか。
そういう曲が書けるようになりたいわん。。。
さて、冗談はおいておいて、短調の切ない旋律が沁みます。ただ短調なだけだとこうならないからねぇ、短調+αがあるとそうなるんだろうね。α部分が気になるなる。
不思議だお…
そして、何を隠そう私がスラブ系の楽曲がとてつもなく好きであるという事実をここに強調しようと思います。
とまぁ、やってみたかったこの曲を取り上げることができて、幸せであります!
ドヴォルザークのスラブ舞曲
スラブ舞曲は2集ありまして、1~8までと9~16までに分かれております。
(9~16はOp.72-1~Op.72-8という言い方をすることもございます)
1~8はより若い時の作品で、なんというのか健全な曲が多いように思います。
9~16はもう少し成熟した楽曲が多いように思います。
今回は8と10番をやります。
連弾動画
10を多重録音したものがございます…(ちょっと速すぎなのと、ずれてるけど)
8番の連弾の様子も見つけました。
どっちも好きだけど、9~16の方が好きな曲が多いかも?
10はもちろんですが、16、14、13とか。
16は特にやってみたいなぁ…夕暮れ、子守歌、囲炉裏端での団らん、家族の時間、みたいなイメージの曲です。優しい。
楽譜入手
全音からOp.46、Op.72を両方含む、全集が出版されています。
ドヴォルジャーク スラヴ舞曲集 [全曲] 作品46・作品72[連弾] 解説付 全音ピアノライブラリー (Zenーon piano library)
- 作者: アントニン・ドヴォルザーク
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2005/05/16
- メディア: 楽譜
- 購入: 1人 クリック: 1回
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これ、難易度設定が☆1~6あるなかの、4つで、6段階中3番目に難しいレベルという設定なのですけれども、曲によってはもう少し簡単なのもあります。親子連弾でPrimoをお子さんが弾いているのを見たことありますし。たくさん取り組んでほしい楽曲です。
個人的には、全制覇してみたい楽曲の1つです。
中級以上のピアノ発表会の選曲にお勧め
ピアノ発表会の連弾って、経験の浅いお子さんがお友達と一緒にというのばかり見かける印象なのですが、熟練した大人の連弾が入ると、プログラムが魅力的にもなりますし、生徒さんへの刺激にもなりますし、お勧めです。
指がぶつかる箇所あり!?
今回、やってみて気が付いたのですが、PrimoとSecondで指がぶつかる箇所があります。
最初、「自分のタイミングがずれているのかな?」と思っていたのですが、違いました。
書いてある音がかぶっている箇所があります。
そこは、お互い打ち合わせをして解決する必要があると思います。(どちらが音を残すべきかは、技術面、表現面両方勘案して決めてくださいね)