POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 田丸和弥の音楽日記

鴨川在住の作編曲家が、作編曲家、演奏家、音楽愛好家さんへの便利情報を提供します。時々鴨川ネタもご紹介


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卒業の唄

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皆さん、こんばんは!

今週の全勤め終わりました。私の休みはやっと始まりました。明日には終わってしまうけれども…

 

さて、卒業の唄って何が記憶に残っていますか???

 

卒業の唄

私の印象に残っているのは、中学生の時に卒業しきで伴奏した「大地讃頌」とたしか幼稚園の時だったと思われる「思い出のアルバム」。。。「思い出のアルバム…」これはこの記事を書いていて思い出しました。

曲の最後の方に低音に半音進行があるアレンジだったのを覚えております。半音進行というか、III(メジャー)→VI(マイナー)の進行というか…(この進行ベースにG#→Aがあったりして、切ないのよねん)子供ながらに、こういう泣ける進行に興味があったっぽい。

子供の唄って短いのだけれども、飽きさせない工夫みたいなものがあって、作りが素晴らしい。見習うべきポイントたくさん。

 

思い出のアルバム

思い出のアルバム

 

 

この曲の視点は誰なんだろうか???問いかけの形の前半は大人、後半は子供の視点とも思えるけれども???基本的に、先生の視点なのかなという印象。先生の視点の唄で「こんなことがあったね、あんなことがあったね。おとうさんとおかあさんに聴かせてあげようね?」って歌なのかな…と思いますた。

「もうすぐみんなは一年生」なんて、親心を想像したら、泣けるわ…

 

さて、 今日はこの曲ではなくて、最近(といっても、私より若い世代では当たり前の唄らしいのですが)の卒業ソングについてです。

こちら。

www.youtube.com

 

旅立ちの日に。荒れた学校の校長先生が歌の力を信じ、その気持ちを込めて歌詞を作り、音楽の先生が曲を作ったという話を聞いたことがございます。

 

このアレンジのお話を頂くまで、この歌のことを知りませんでした。世代がばれますね(苦笑) 

アレンジをするにあたって、原曲を試聴いたしましたが、とてもいい歌でした。そして、美しい言葉がちりばめられていました。

僕なんか、ふとすれば、後ろ向きな言葉を自分にかけてしまいがち。ときには、自分の中に収められずに吐き出してしまうこともあります。

「人間だから、そんなこともあるさ」と、その気持ちや言葉に目を背ける必要はないと思うのですが、でも、時には、美しい、前向きな、澱を昇華できる言葉を自分にも、人にもかけらてあげたい、かけられる、差し出しせる人になりたい。

そんな風に想わせてくれる歌でした。

 

言葉の力は大きいですね。直接気持ちを伝えられるツール…力を持っているツールです。

音楽はそういう力は持ってはいない。でも、言葉を助けられる、言葉の持つ力を増幅できる、想像させる余地を持っているツールである。

とは、思っています。

 

折角ならば、何か、ほんの少しでもいいから、人に何かお渡しできるものを作りたいなと思いました。

 

そういう意味において、こういう曲に関わらせてもらえるというのは、とても貴重だなと思っております。

 

 

この金管バンドのアレンジ。全国の小学生に届けられたら、そして、何か一つでも思い出になるアレンジになったら、うれしいなと思います。