POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 田丸和弥の音楽日記

鴨川出身の作編曲家が、作編曲家、演奏家、音楽愛好家さんへの便利情報を提供します。時々鴨川ネタもご紹介

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コントラバスソロ曲

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またしても間が空いてしまいました…

ムラっ気があるのがよくないところ。。。

 

ゴールデンウィークはずっと家にいました。そもそもこのご時世出かけること自体難しかったこともありますが、体調もあまりよくありませんでした。

まずは、精神的にあまりやる気がでなくなりました。ロックダウンしている国の友人の話を聞くと、何日か周期で憂鬱になることがあるとのことで、ある程度は自然なことなのかもしれません。

ロックダウンに比べれば日本の非常事態宣言なんて、前々楽ちんでしたしね。

時が解決してくれたのか、友人の一言のおかげか、憂鬱な気分はゴールデンウィークの後半には回復しました。

しかし、そのあとも体調不良は続いたのでした。

 

咳が止まらないんです。

 

息苦しくも、熱もないのに、2,3週間かもっと続きました。

 

あんまり治らない上に、ぐずぐず受診を渋っている話をちらっとしたら、これまた別の心配した友人から病院へ行けとのお叱りを受けまして…この前の土曜日に恐る恐る受診しました。(コロナの疑いもありそうだし、いきなり行っては迷惑かけるかもしれないと思ったので、金曜の夜に新型コロナコールセンターに電話し、土曜の朝に医療機関に行く前に念のため電話確認しました…)

 

ついてみたら、最初隔離された状態で、診察を受け、問診、聴診、のどを見られて、念のためレントゲンも取りました。

 

で、結果的にコロナウイルス感染症である可能性は低いだろう(新型コロナウイルスに感染していない保証は検査をしても得られない、検査結果は100%ではありませんので、断言はできないし、今回は検査を受けておりません)ということで、咳止めを処方していただきました。

 

問診されて気が付いたのですが、そういえば、ここ数年秋口に咳が続いていたことを思い出し、そういえば去年はそれに加えて春も超絶体調不良だったことを思い出しました。

 

この時期に、咳が絡む体調不良はとても怖いです。。。

 

ここ1か月半くらいで、私が感染するとしたら、買い物か万が一宅配便に何かついていたことしかありえない状況で、こんな状態でコロナウイルスに感染はかんべんしてくれ…だったのですが、結果的には違いそうで安心しました。

 

処方薬は聞いていそうです。

 

と、生存報告でした。

 

本題より長いくらいかもしれません。

 

 

さて、ここから本題です。ティーダ出版プレゼンツ、Stay Homeで奏でる音楽作品集の新曲を書いておりました。

 

www.teeda-japan.com

 

今、音楽業界は、ジャンル問わずピンチと言えるでしょう。合唱はもっとも感染リスクの高い活動に位置付けられてしまいましたし、吹奏楽の合奏もそれに準じることになるでしょう。

段階的に基準は緩和されそうですが、十分な時間な合唱や合奏の練習をできるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

 

ティーダ出版のStay Homeで奏でる音楽作品集は、そんな「新型コロナ肺炎流行中でも音楽作品に触れられるように、家で一人で演奏できる」、というコンセプトの作品集です。

 

第一弾はこちら。

www.petit-orchestra.jp

 

音源はこちら。

www.petit-orchestra.jp

 

このブログのタイトルにあるコントラバスソロ曲は拙作によるその第二弾です。

 

もう、楽譜はほとんど完成しておりまして、出版社の校正に入ると思います。

 

なぜ、コントラバスのソロにしたのかと言いますと、理由は2つあります。

「少ないであろうレパートリーになれば」ということと「難しい作曲に挑戦してみたい」というものです。

 

前者に関しては、ティーダ出版のリンク先を見ていただければお分かりかと思いますが、数が少ないです。

ヴァイオリンやチェロのソロ作品は本当に数多く存在しております。コントラバスに関してもないわけではありませんが、他の弦楽器やメジャーな管楽器に比べるとだいぶ少ないです。

 

後者に関しては、最低音域の楽器をソロで使うのって難しいのです。想像してみていただければお分かりかと思いますが、たいていの曲は中音域か高音域に旋律がありますよね?

POPSの男声ヴォーカルの声域が年代を追うごとに高くなってきているのですが、これも旋律を書きやすい音域というものをイメージすると合点がいくのではないでしょうか。

 

なぜ、最低音域に旋律を書くのが難しいのかと言いますと、ベースラインと旋律を兼ねる場合の難しさである「旋律と和声を支配する土台としての機能の両方を満たさなければならない」という点と、ベースラインと旋律を兼ねない場合の難しさ「ベースラインと干渉して不快な響きにならない音を利用しなければならない」の2種類が考えられます。

ベースラインと旋律を兼ねても難しいですし、兼ねなくても難しいんです。

 

そう、何をしても難しいんです。

 

最低音域に旋律を書くのは難しいので、よくあるソロの楽曲はその楽器が合奏体で演奏する音よりも1オクターブくらい高い音を頻繁に書かれるくらいです。

本来チェロで演奏するサンサーンスの白鳥をコントラバスで演奏するときも、一般にはチェロと同じ音域で演奏します。

 

 

でも、今回はその作曲上の難しさに真正面から取り組んでみようと思いまして、この編成の作曲をすることにしました。

 

全曲にわたって低い音のみで作るのは無理でしたが、だいぶ頑張れたと思います。

 

近々、音源を公開したいと思います。

 

その際は、皆さん是非聞いてくださいね。