鴨川市の消防団員による操法大会が本日開催され、出場してまいりました。
点数は全然出ませんでしたが、自覚している大きなミスはなくできたので、個人的にはよかったかなと思っております。そして、この辛い期間からの解放が無事果たされました。
本当に、よかったです…
さて、本件2度ほどブログ記事に書いてまいりました。主に批判方面でです。
2つめの記事にありますとおり、鴨川市の電子市長室にメールを送って返事を待っておりまして、5/13(月)に返信をいただいておりました。
記事に書こうと思っているのですが、なかなか時間もとれず、そんな気分にもならずここまで来てしまいました。
可能であれば、メールの内容を下記に引用したいのですが、その点については、市のご意見を伺っている最中なので、現時点ではやめ。メールをした結果のみ端的に書いてみようと思います。
メールには、
- 操法大会における規律の意義への疑問(一列に並んだり、手の位置や管鎗をしまう動作を合わせることが、実地に役に立つのか?)
- 操法大会の訓練で得られるものに対して団員への負担が大きすぎ、対費用効果に疑問があること
から、操法大会は不要、または希望者のみで実施するべきではないかとの意見をだしましました。
また、この意見を踏まえて
- 市はこの後どのような対策をとるのかとらないのか
- 具体的な実現日程や、市民への報告
を回答してほしい旨を書きました。
いただいた返信の時点では、「回答してほしいこと」について、明言はされていませんでしたが、長い長い返信を解釈した結果「対策は取らない」というご回答でした。
一番驚いたのは、「規律訓練について実地で役に立っていると思えない」という意見に対して「基本的な操作の習得を目指すための手順」という回答をいただいたことでしょうか。
この回答の問題点は「目的に対する疑問」を提示しているのに「目的を回答している」点でしょうか。「目的に対する疑問」に対しては「効果や、その効果の実証」を回答するべきですよね。
なので、目的を回答していただいてもいいのですが、そうであれば、「これこれこういう面で実地に役立っています、そのことはこういう点で証明でき、このように評価されています」といった具体的なフィードバックを元にした説得力のある説明をすべきだったと思います。実際は、ただ「操法の目的」として掲げられたスローガンや規約のようなもののみ回答をいただきました。
The お役所のご回答という感じでしょうか…
疑問に対する答えになっていなく、かつ直接関係のない長文を返信いただいたことが、とても不親切だと思いました。
即日返信は気力の問題でできませんでしたが、新しく返信をいたしました。
- どのような評価をもって操法が現状に役立っているのか。
- 操法ありきの回答ではなく、操法以外の方法(たとえば、操法の代わりに、署員による技術的な訓練を選手以外も万弁なく行うではいけないのか?)は検討しないのか?
- 個人の負担が多すぎる点について、市はどう考えどうするのか。市は関与せず、団の裁量である、というのであれば、仮に全団多忙で出場0でもかまわないのか?
- ・消防団員が減少している(という現状のみご回答いただいたのですが、)ことを承知しているようですが、対策は取っていないのか?(団員減少を把握しているにも関わらず、対策が全く書かれていない点に失望したとも書きました)
おおまかにはこんなところです、また、新しく返信が来ることを祈っております。
追伸:差出人の名前が市長になっておりました。とても丁寧でビジネスライクな文章で、操法の意義など、おそらく掲げられている文書を調べて回答されたのでしょう。
お忙しいだろうに、時間を使わせてしまって申し訳ないなと思いました。もっと、市長個人のお考えが聞きたかったなと思っています。
また、ご回答をいただきましたら、記事にしようと思います。
操法大会は終わりましたが、このままうやむやにはしたくないので、気力が続く限りはやり取りを続けようと思います。
行政を監視するのも市民の役目ですよね。