POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 田丸和弥の音楽日記

鴨川在住の作編曲家が、作編曲家、演奏家、音楽愛好家さんへの便利情報を提供します。時々鴨川ネタもご紹介

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消防団の操法大会について 田舎の行方

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今日は件名の事についてです。

こういうことを書くと空気を読まないと言われて、煙たがられそうではありますが、でも誰かがこういう記事を書く必要もあるように思いますので、書いてみます。

心に秘め、裏で愚痴っても状況は改善しませんので、これを鴨川市の電子市長室へ送ることにしました。回答もいただきたいと思います。

頂いた回答などについては、このブログに書き記していくつもりです。

 

経過その1

www.petit-orchestra.jp

この時点ではまだ返信ありません。

 

市の考えを情報開示することは、市の行政の健全性アピールにもつながると考えます。一市民の考えをちゃんと聞きとって回答するって、行政のあるべき姿ですよね。

期待しています。

 

最初に断っておきます、消防団についてネガティブなことも書いておりますが、実際に火事があった際には必要な団体だと思っております。なので、組織自体を失くせなんて思っておりませんし、「無駄な集団」だとか「無駄な活動」だとか言うつもりもありません。

ただ、なんとなく昔の慣習に従ってそのまま続けると、行き詰るんじゃないの?と思うので、その点について書いてみています。

 

また、所属の分団および部の批判ではありません。分団や部は決められたことに従ってやっているだけですから。それに、上に掛け合ったり、分団や部の負担減を考えて動いてくれたトップはもちろんいて、部でできる範囲の改善はされてきています。

なので、これを伝えたいのは団上層部やもっといってしまえば、市、そして消防庁だと思っています。

 

身元を明かして書いております。人に見られる覚悟で書いています。

 

最初にお断りいたしますが、匿名での誹謗中傷と思われるコメントについてはご遠慮願います。何か言及するのであれば、同じ条件で正々堂々とお願いいたします。

私は実名で周囲の人間から批判されるリスクをとっています。

誹謗中傷ではないと考えられるものについては匿名で結構です。

なお、この注意を無視して投稿されたり悪意のある拡散をされた場合は法的措置をとらせていただくこともあります。

 

 

消防団ってなあに?

消防団???と思われる方もいると思いますので、総務省消防庁のリンクを張ってみます。

 

www.fdma.go.jp

非常勤職の特別公務員という取扱いを受けております。

鴨川市の団規約のリンクもありますね。

www.city.kamogawa.chiba.jp

ここで触れられていないのでわかりませんが、2年間活動をしていますが、給付があった覚えがありません。(5年以上勤めると退職金がでるそうですが、その前に辞めたらどうなのか不明です)

一応、出動すると数百円出ているらしいのですが、いつどう支払われるのかは?不明です。使途については分団および部の管轄かもしれませんので、深く言及はしません。興味もないので、問い合わせもしておりません。

 

当然ですが、ボランティア=無償奉仕ではありませんよね。受け手の好意で無償でやることはありますが、依頼主が無償や格安前提で依頼するのは傲慢というものです。モンスターカスタマーと同じです。ましてや、自治体のやってることですから仮にそうだとしたら、示しがつきませんよね。

人の時間を拘束するというのはそういうことです。働きが悪いというのであれば、依頼主が働き手を選ぶ義務すらあります。

全部現場に放置なんて、あり得ないですよね。ワークライフバランスが叫ばれてるなか、鴨川市をリセットなんておっしゃっている新進気鋭の市長ですので、当然考えてくださっていることと思います。

 

これだけ書くと「文句言うくらいなのに、なんで入ったの?」と思われるかもしれませんが、自ら望んで入ったわけではありません、仕方なく入った、そのことを明記いたします。

 

本来志願制なのでしょうが、田舎はそもそも人がいなく、新しく人が入らないと上の期がやめられないので、特にやりたくなくても入らざるを得ない状況になっています。

 

誤解を与えないように、全部のメンバーが私みたいな心境で入っているわけではありません。団員同士の交流はこの地元で暮らしていくには貴重なつながりではあるように思いますし、悪いことばかりでもないでしょう。

ただ、はっきり申し上げますが、私に限って言えば今すぐにでもやめたいです。もっと言ってしまうと、ずっと生涯、鴨川市に住むかも不明です。

 

 

消防団員のやること

自分の所属する団でやっていることを踏まえて書きますと。

  • 火災の消火
  • 毎月の消火栓、防火水槽、消防車両等の点検
  • 12月~2月までの夜警活動(24時まで拘束)
  • 出初式参加
  • 車両連携の訓練(時々)
  • 操法大会およびその練習への参加

などです。

最初の火災の消火ですが、これは本当に大事な活動だと思います。この間、山火事の時は消防車からの放水のみならず、水袋を背負って下草の消火など、署員の方とともに行いました。おそらく団員がいなければ消火にもっと時間がかかり、被害が大きくなっていた可能性すらあります。いや、高確率でそうなったでしょう。

 

消防団は必須の組織ではないため、有さない自治体もあります。

www.city.osaka.lg.jp

鴨川市のような人口規模の小さい自治体ではおそらく消防署員の規模を大きくすることが難しいのではないかと思いますので、そのために消防団を設ける必要はあるのかもしれません。

でも、このまま人口が減り続け、少子高齢化が進んだ場合この団が存続できるか不明です。

そもそも、消防団員と署員しか消火活動ができなくてよいのでしょうか?未成年、超高齢者はともかくとして、その場にいる人間が消火に参加できるのが一番いいはずです。女性だって例外ではありません。

女性消防士もいます。徴兵制のある、とある国では男女問わずの国もあります。

女性でも重たいものは持てます。体重の重い高齢者の介護を主にしているのは誰ですか?

女性ドライバーもいます。私の職場の女性は20kg以上あるものをみんな運んでいます。

女性は例として出しただけで、団員任せにするのではなく、住民自身が消火に参加できる仕組みが絶対にいずれ必要になると思います。

田舎においてはです。

 

鴨川市の人口動態

http://www.city.kamogawa.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/5/H29zinnkou.pdf

平成元年は40,922人、平成29年は33,891人

平成の間におよそ20%の人口減少が起きています。

人口減少は今後加速するでしょう。となると前述の想定される事態を鴨川市がどう考えているのか、それも喫緊の課題ですので、回答は後日…などではなく、すでに用意してあってもいいくらいのことですよね。

 

操法大会について 

操法大会とは、実際の消火活動を模しての「演技」をする大会です。こちらに私のいる分団が出ることになり、私は今年出なくてはならなくなりました。(特別な事情がない限り一人1回ないし2回は出ないといけないことになっている模様、だって誰しも出たくないので)

 

で、この操法大会ですが、実際の消火活動を模しての演技なので、例えばホースのつなぎ方や管鎗(ホースの先端の放水部分)の扱い方、車両の操作方法なんかは、実戦で使える大事なものだと思います。

 

ただ、これに付属する部分、整列したり、きをつけをしたり、乗車、下車のタイミングを合わせたり、放水中に姿勢を変えちゃいけなかったり、管鎗をしまうタイミングを合わせたり...etcとそういう部分ははっきり言って実戦で役に立つとは思えません。

署員の指導員もはっきりと「演技なので魅せることが必要」と、おっしゃっています。

操法大会は演技の大会なので、こういう部分までやらないといけないのはたしかに、わかります。

 

練習は平日夜週三回 3時間前後 1か月半におよぶ(我が分団、部の場合)

でも、なんで本職でやっている訳でもない、一消防団員が「平日の夜に時間を割いて演技の練習をしなければならないのか?」ということについては疑問が残ります。志願もしていないのにです。

消火の練習だったら納得できるんです。だって、火事が起きたときに必要になる技術ですから。

でも、姿勢をそろえたり、というのを、本当に真面目にやるんです。指導もされます。普段取らない姿勢なので疲れますし、筋肉痛にもなります。

はっきり申し上げまして、なんで大人になってまで、仕事でもないのに、やらなければならないのか?

 

この時期に平日の夜にやるんです。集合から解散までいれると、普段の練習だったら19:30に集合して22時まで、消防署員(署員さんもお仕事大変です…)の指導がある場合は18:30に集合して大体22時まで。

2時間半~3時間半。これを週に3回やっています。これでも、すごく少ない方らしいです。

それでも私の所属している団は負担を軽減しようということで、4月に入ってからGWを除いた、大会のある5月中旬までです。

 

負担を軽減してもらっていると言っても、これだけあります。

 

私、始業が5:30頃で就業が16時~17時くらいです。で、この後この活動です。

普段だったら22時前に寝ておりますが、練習があると早くても22時半くらいになってしまいますし、ぎりぎりまで運動しているせいか、寝つきも悪くなります。

操法大会ほどキツクはありませんが、夜警も24時まで拘束(昔は2時とか4時までやってたんだよなんて言われたりしますが、昔の話はしないで欲しいです。現実的に考えて24時まで拘束されていて5:30から始業っておかしいです)は辞めてほしいです。これが8時始業の仕事だったらまだ構いませんけれどもね…

更に言ってしまうと、本来であれば、終業後は作編曲をしたり、ピアノの練習をしたり(これも仕事ですから)とやらなければならないことはたくさんあります。

また、休む時間だって一日に数時間は必要です。

 

それでこんな状態。本業に差支えないのか?と問われると、差支えていると思いますし、プライベートをかなり犠牲にしています。

 

団員の中には不規則な勤務の人間もいます。子供がいる人間もいます。

私みたいに始業も終業も早い人間もいます。でも就業が20時を過ぎるような人間もいます。生活スタイルはみんなバラバラです。

私は終業が早いので、「できる」でしょって多分思われます。でも、終業後も仕事をしています。このブログだって、活動を大きくするための広告宣伝および副収入の目的でやっています。

それに終業は早いけど、始業も早いんです。練習の時間帯は確かに空いていると思われてもしかたない。でも、その分睡眠時間を削っているのも事実です。

 

こういうことを言うと「みんなやっているんだから」と言う方もいるんですけど、「みんな大変だった…」って思っているんだったら、同じ経験をさせないようにするのが本来、先人たちがするべきことなんではないでしょうか。

こんな感覚戦時中と一緒。また、戻りたいんでしょうか???

無駄でキツイ活動を「みんなやっているんだから」と続けるのは後の世代に八つ当たりしているのと同じです。

 

その状況の中で、こんな活動を続けていく必要が本当にあるのでしょうか?

「出来る人がやればいいじゃん」っていうのならば、なぜ私が入団しなければならなくなったのか、説明してほしいです。市で消防団の設置を定めているので、勧誘は地元でやっては無責任といえないでしょうか。

 

前半で述べたワークライフバランスとか考えていますか?と本当に疑問です。

 

市はちゃんと考えているのでしょうか?

昔より短くなったとはいえ、夜警だって、24時まで拘束っておかしいです。仕事みたいなものだと思います。

 

消防団が創設された当時の百姓がほとんどという時代とはかけ離れてます。でも、市が変えたことは夜警の時間を短くするとか、そんな程度です。

 

鴨川市は防災に力をいれてる、そのアピールのために使われてるのは市民です。

 

操法をやめると文化が途絶える!? 守りたい文化はまず、守りたい人達が先に頑張るべき

「操法なんてやめちゃえばいい」というと「文化が途絶える」と反論されるかたがいますが、甘いです。

守りたいなら守りたい人がガンバって守っていくんです。こんなに素晴らしいんだというアピールをして同志を募り、発展させて守っていくんです。

嫌いな人に無理矢理やらせるというのは最悪の手です。

市民の文化活動なんて市は一切補助してくれませんが、所属員が各々ガンバって、楽しい活動になるようにと努力しつつ楽しんでいるから存続でき、かつ団が大きくなっているんです。

権威に甘んじてるんじゃないと強く思います。

 

体育会系の部活経験者は、上下関係における振る舞い方が上手だなと思います。

私は全くできません。指導する時間を取ってくださって「ありがとうございます」と言うことはできますが、「こんなに詳しく教えてくれてありがとうございます!」とは興味のないことには言えません。

自分なりに頑張っていますが、それ以上はしません。

そういう風にしたいのであれば、希望者を募ってやるべきだと思います。

 

はたして、希望者を募ってどの規模の活動ができるのか…とは思います。

 

一見、上の人から見たらやる気に満ち溢れる下の人の本心はどうなのか…?私なんか、顔に本心でまくりなので、わかりやすいと思いますが、そんな人ばっかりではありません。男だって演技してますよ。女性には見抜かれてもおじさんは見抜けない。「いい心がけだ、うんうん」なんて満足そうにしていると大変なことになるかもしれませんよ。

 

 

ハッキリ言って、入団したときにこの練習を見たときにはドン引きしました。某国みたいだなと思いましたので…

やっていると案外そう思わずにはいられますが、これを見た新入団の人はどう思うのでしょうか?

消防団に入りたいと思ってくれる方はどのくらいいるのでしょうか?

 

大都市であれば、希望者だけで消防団を構成することは可能でしょう。いろんな人がいるので、でも上でも書きましたとおりの、この田舎の状況でそれが可能なのでしょうか?

ただでさえ、仕事がなくて若者が都会に流れて行ってしまうような状況。

東西南を海に囲まれて、陸上交通網によって支えられている現代において不利な半島という特性。

本来であれば、仕事を作れるような若者にこそ田舎に来てもらう、Uターンしてきてもらう必要があるところですが、このような状況で帰ってきたい、移住したいと思うのでしょうか?

 

私は、居住地優先で暮らしを作っていくのではなく、生き方を優先して居住地を探すものだと思っています。

私はこの先子供を持つこともないのでこの家は絶えるでしょうし、私自身、ずっといるかどうかもわかりません。

 

この町のトップやずっと住んでいこうと思っている人はよーく考えたほうがいいと思います。