ずっとご無沙汰ですが、自作お披露目(恥さらし)シリーズです。
音楽ブログなので、本来のあるべき姿ではあるのですが、なかなか音源の準備もできないし、最近はそんな書いてないし(爆)
でも、それではいかんと音源をさくっとアップロードしてみました。
今日は(も)時間が無くなってしまった(ダイエットのための運動の時間とか、諸事情で必要になる音源作ったりとか、ピアノのさらいとか、さらいとか、さらいとかで結構時間が取られてしまうのです…な)ので、導入記事って感じで、音源と裏スペック(?)的なものをさらっと書いてみようかなと思います。
音源はこんなんです。
作った経緯としましては、某作曲賞(この名称で吹奏楽界隈の方はぴんとくると思いますが…吹奏楽のほうの朝日作曲賞です)応募用に作ったものです。
結果的には辛くも2次敗退という...
これまでの経験上、1次通ったら最終まで行っていたので、「うわ。。。新しい展開だ...期待してたのに...」と1次落ちよりもよっぽど悔しかった覚えがございます。
最終審査で落ちるのが一番悔しいんだけれどもね...
吹奏楽の朝日作曲賞、審査過程はここのところ3段階あります。(去年は出してないからわからないけど…)
- 1次審査:フルスコア審査
- 2次審査:音源審査
- 最終審査:試奏審査
で、これは1次審査は通ったので、譜面チェックの段階で曲の作りはクリアしていたのかな???と個人的には思っています。(前向き)
実際、2次審査落ちという不名誉な結果を持ってはおりますが、出来は割としっかりしていると個人的には思います。
昔作った曲を聞きなおしてみると、展開が唐突であったり、展開しきらずにしぼんでしまったり、長さが足りなかったり、逆に長すぎたり、と「あぁ、若いな」とか「いまいちな出来だったんだな」と思う部分があったりするのですが、これはそういうほとんどないと思います。
とは言っても、突っ込みどころはあるんですけれどもね。(後半の戻し方がもう少し工夫できたかな。。。とか)
もちろん、適切な理解をもって実演されれば印象が変わるでしょうけれども...
ということで、気に入るか気に入らないかというと、気に入る方に入る方の楽曲であったりします。
で、なぜこれを実演しなかったのかといいますと...「曲が短い」と言うのと、「曲調が自分が所属していた楽団には合わないかな」というのが理由です。
わたくしが古風なのがいけないのですが、「しわしわネーム」みたいな曲だと思うんですよね。
キャッチーな響きとか派手さには欠ける曲かなと。
ただ、噛めば噛むほど…的な面は持っていると思いたいです。
自分がそういう曲が好きだから、どうしてもこんな感じになってしまいますね。
理屈っぽくトラップのある曲、からくり時計のような曲を目指して作ってます。
そうなっていればよいのだけれども...
そんでもって、好きな曲の影響は受けてるという...最後なんかサンサーンスのサムソンとデリラのバッカナールみたいだし(作ったときも意識した)、中間部でドラクエの大事なアイテムを見つけたときの効果音(?)みたいのも聞こえるし...
いや、パクってないですよ。音3つをあの音程で繋げたらそうなっちゃうんです。
しかも、あれはパクリではなくて、中間部の動機を縮めたものだから…誤解のなきよう。
どうしても流行りの曲にはならないのですが、音出しはしてみたかったなとうっすら思ってはおります。
とまぁ、割と気に入ってる側の曲だし、最近ネタがない(というかあるんだけれども、完成させられない…)ので、分析記事も近日アップしてもようかなと思います。
完全自己満足記事になりますが、分析して突っ込みとかしてみると面白いかなと。
作り手がなにを考えているかって興味あったりしませんか?
私はそういうの好きなので…(もちろん、好きな曲じゃないと興味持ちにくいので、あれではありますが…それを気にしちゃ何も書けないので、書くよ)
ということで、今日はこれにて。