POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 かずまるの音楽日記

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心を健全に保ちたい

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今日はちょっと愚痴記事です。

 

罵声とかキツイ叱責とか受けても平気な人いるじゃないですか。すごく羨ましい。実際は平気ではないのかもしれません。泣いたり凹んだりはしているんでしょう。でも、へこたれずにそんな状況でも続けて行けるってやっぱり強いんじゃないかなと思います。

 

僕は、罵声とか人格否定の言葉を発する人、すぐに怒鳴る人、あてつけがましい言い方や態度を取る人が苦手です。

って、みんな苦手だとは思うのですが、耐性のレベルがあるというか、言われても割とケロッとして見える人とか、大泣きするけどその場から離れるとケロっとしてる人、じっと耐えている人、愚痴って発散する人…

みんな割とうまく対処しているように思います。

 

自分も人から見たらそう見えるのかもしれないけれども、実は、結構心が抉られている。その場から離れても、ぐずぐず考えてしまったり、「明日また同じようなことがあるのかぁ…」と思ってしまったりします。

愚痴をいう事もないとは言いませんが、実はあまり得意ではありません。悪口を言いたくない、人の事を悪く言う自分が嫌だ…嫌だと言うより、人の事を悪く言うと自分の印象が悪くなる…という保守からくる行動だったりはするのですが…

動機が浅ましい…なぁ、なんて、これ書いていて思い、凹んでしまうんだけれども…

でも、動機はどうであれ、悪口は言わないほうがいいので、これはこれでいいんだろう。うん。

 

でもね、本当ならば、こういう心乱される発言や行為の飛び交う場にはいたくない。

 

罵詈雑言を言う人も、もしかしたら、その点を除けばいい面があるのかもしれない。例えば、決断が早かったり、重大な選択を恐れずできたり、俯瞰の能力が高かったり…仮定の話ね、本当にどうしようもない人もいるかもしれない。

 

そう、でも自分には合わないなと思う。

 

吹奏楽部やオーケストラも体育会系気質があると言われているように思うし、実際そういう活動をしている団体もあると思うのだけれども、最近根本的に違うな…と思うところが、あって音楽には「敵」がいないんだよね。

 

「敵」がいないスポーツもあるけれども、勝ち負けを競うものについては、通常「邪魔をするもの」がいて、それをいなして勝ちに行くゲームであって、「邪魔をするもの」が必須なんですよね。

それに対して、音楽表現においては「邪魔をするもの」がいない。いや、正確には、いるかもしれないけれども、居る必要がない、居なくて成り立つものなんですよね。

「え、コンクールがあるじゃん?」と言う人がいるかもしれないけれども、コンクールはコンクール自体が目的で、音楽表現はその手段ととらえることもできるし、音楽表現自体は邪魔されないですよね。競技の要件ではないから。

 

それに、音楽表現はコンクールに出なくても、勝敗に関係ないところででも、いくらでもできるものでもありますよね。

 

「邪魔するものがいない」ということは、「全員協力しよう」という前提を共有して活動できうる。という事なんですよね。

 

最近、この違いが、考え方の違いにつながることが多いような気がしてきました。勝敗思考の人が「協力しよう」という考え方ではないと申し上げたいのではなくて、その種類が違うような気がいたします。

 

簡単にいうとなんだろう???

平和主義者と共に生活したい…なのかな(笑)

 

と、ここまで自分本当に弱いなぁ…という記事を書いてきましたが、一点だけもしかしたら強みかも?と思えることがあって、それは「所属する場を多数持っている」ということ。

 

所属する場が複数あると、当然人間関係が違うわけで、自分の自尊心を高めてくれる場もあります。(というか、そっちの方が多いかも???)

 

これが、もし、罵詈雑言の場のみしかなかったら、私本当に心を病んで、大変なことになっていたかもしれません。お前そんな魂じゃない…って言われるんですけど、人知れず傷ついているんだけど…

 

ありがたいことに、こういう場もあるから、何とか保てているけれども、でもね。理想はそういう場のみにすること。

 

長く時間を取られる場は、特にそうしたいですよね…

 

人生折り返し…には平均寿命的にはちょっと早いみたいだけれども、この先何があるか本当にわからない。

もしかしたら、すぐに死んでしまうかもしれない。

 

だったら、やっぱりいい環境で生きたい。後悔のないように生きたい。

心ををすり減らす環境で、びくびく伺いながら、時間をやり過ごすのではなくて、いい環境で、貢献して、楽しんで、過ごしたい。

 

心を健全に保ちたい…というか、保てる環境へ飛び出そう…的な。

 

っちゅうことで、今日はこのへんで…