ちょっと前にも書きましたが、実はかれこれ二週間以上体調を崩して苦しんでいます(苦笑)
二週間前の週頭は、「あれっ、ちょっと風邪引きそうだな…」位だったのが、半ばには完全に風邪になり、後半には咳と鼻水が止まらない状態になってしまいました。
普段から睡眠時間は、多忙な人の多い現代人にしてはちゃんととっている方だったと思うのですが、先週半ばからは普段より就寝を早くするようにして(といっても咳ではじめのときは、夜間の咳で寝付けずでしたが…)8~9時間くらい床にいたにも関わらず、悪化の一途。
日月休みのとき、日は用事があったので外出してましたが、月はずっと休んでいたけれども、改善せず(ひぃぃ)火曜出勤、水曜出勤のはずが、水曜は一時間くらいで帰宅命令がでて、ずっと、本当にほぼ丸一日寝ていました。が、まだ治らず、木金超え、土曜の本日。やっと、なおる兆しが見えてきた???感じです。
病院もいきましたが、風邪の診断でとにかく休めということなのでしょう。
今週なんて3日しか仕事してないのに、今日はもう疲弊しています(苦笑)
年取るとだんだん無理できなくなるよとは聞いていました。
それでも30超えたくらいではなんとも思いませんでしたが、35の年から急に疲れがとれなくなり、今年は37。
言うてもまだ37ですが、今年は消防の練習もあったし、休みの日は伴奏していたり、遠方まで用事が出掛けていたりするし、実は家で休んでいる時間てあまりなかったんですね。
なんて、考えるとこれはなるべくしてなったのかなぁと…
May_Romaさんという方の呟きが好きで彼女のツイッターアカウントをフォローしているのですが、若い頃に無理をしすぎて取り返しのつかない体調不良を抱えたり、死んでしまったりする人がいるらしいというのを、身近な体験として呟いているのを見て、ちょっとまずいな思いました。
この方のツイートのみならず、実は私も親交のあった方が若くして亡くなるというのを経験していたりします。労働時間との因果ははっきりしていませんが、激務だったらしいことは聞きました。
たぶん、比較してしまったら僕なんかまだまだな方なんだと思うのですが、体力も気力も、もって生まれたものも、伸ばせたものがあったとしても、人それぞれ。
中には激務を勝ち抜いて、それを誇らしげに語る人もいて、それ自体は尊敬に値すると思うのですが、自分がそれをできるのか?といわれたら、別問題。
まだ、激務をこなさないと尊敬されないのか?と言ったらそれも、また違う。
行ってしまえば、理想形は無理せずに成果を上げて、社会に貢献することです。苦行を美化するのは、おかしい。
「私だってこれくらいやってきたんだから…」とか「俺の若いころは…」とか、苦労した自覚があるのであれば、そうしないで済むように持って行くのが本当なのではないでしょうか?それに、あなたが若かった頃と今の若い人達の環境は同じなのでしょうか?とも思います。
「苦労しないとわからないよ?」ってことも、実際にはあるでしょうが、苦労だけして、体を壊してしまったら、元も子もありません。する苦労だって選ばなければなりません。なんでもかんでも時間を費やすことはできません。
身の丈にあった、また、自分にふさわしい環境というものはきっとあるはずで、そりゃ、周りは環境の変化を嫌って色々言うでしょうが、でも、人様は自分の人生の責任はとってくださいませんし、なんやかんや言われようとも自分で作っていかねばならんのかな?と思い始めた今日この頃でございます。
例えば、退職したいとき「こんな人がいないときに辞めるなんて(怒)」なんて、言われるかもしれませんが、それは本来は辞める人が考えるべきことでなく会社が対応すべきことですよね。
個人の責任ではなく、企業のマネジメント能力の問題。
辞めてほしくないなら、経営側が職場環境や待遇を考えるべきだし、働きたい人が応募してくる状況を作るのも会社組織のすべきことですよね。
根性論に押し潰されそうな人は、一度冷静に立ち止まって、今言われていることは正当なことなのか?本当に自分が考えるべきことなのか?よーく、考えてみることをおすすめします。
また、考えの柔軟な友人を持つことも人生の宝になりますよ~。
「せねばならない」ことなんて、そうそうありません。
ということで、あまり無理をなさらず。
まずは、自分な。