クラリネット四重奏のための小組曲を木管五重奏とピアノで演奏してみた

暑いですねぇ、まだ五月なのに…

さて、本日は木管五重奏とピアノのオリジナル曲をご紹介します。

出自はクラリネット四重奏という変わり種です。

タイトルの通りです。私の所属しているアンサンブルミルフィーユの演奏会で取り上げました。

旅館のスペースをお借りして、入場無料の演奏会ですので、宿泊者さんメインでお越しいただきました。

お子さんの声が入ってしまっていますが、これも味かな(^_^)と思います。

4つの楽章からなる組曲です。

第一楽章：4分の2拍子、変ロ長調、軽快なポルカの楽章
第二楽章：4分の4拍子、ニ短調、民族的な歌の楽章
第三楽章：4分の3拍子、変ホ長調、ワルツの楽章。ラヴェルのマ・メール・ロワを意識した作品です、ピアノは沈黙し、木管五重奏の調べをお楽しみください。
第四楽章：4分の2拍子、変ロ長調、ハバネラのリズムを用いた楽曲。ハバネラと言えば、ビゼーのカルメンが思い浮かぶかと思われますが、それを意識しているとギャップにとまどうかも？？？

楽しい楽曲を作りたいなーという動機で、舞曲風の組曲になりました。第二楽章のみ、哀愁を帯びた歌といったテイストでしょうか。

耳にスーッと入ってくる楽曲になっていると自負しております。

大きな演奏会のブレークタイムピースとして、またはこの編成の演奏会のメインピースとしても使える楽曲ではないかと思います。

第二楽章の一部、自分が和音を盛大に間違えているのが悔しい。あー、これ変だよ。変。こまったなぁ。

ちなみに、もとのクラリネット四重奏はこんな感じです。