POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 かずまるの音楽日記

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「ロンドンデリーの歌」 バリアブルコンサートバンドシリーズを木管五重奏で

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ぐげー、今日は体調不良につき、下書きしてたのを公開にしてお茶を濁します。

 

さまざまな用途に使えますバリアブルコンサートバンドシリーズ

以前にもご紹介したことがあったかもしれませんが、弊社開発のバリアブルコンサートバンドシリーズ。

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最少4名、最多20名以上の中編成でも使えるという懐の深さが売りの吹奏楽譜です!

そう、吹奏楽譜なんです。

でも、吹奏楽対応。フレキシブルアンサンブル譜を進化させたものといったイメージです。

 

で、こちらを木管五重奏で演奏してくださった団体さんを発見したので、音源を貼り付けてみようと思います。

 

バリアブルコンサートバンドシリーズ ロンドンデリーの歌を木管五重奏で

開始時間指定で貼り付けておりますが、もし途中から再生されないようでしたら、30:01あたりをご指定いただければと思います。

 

めっちゃ素敵に演奏していただいているのですが、もともとの譜面をさらにリアレンジして使っていただいたようです。

個人的には、じゃんじゃんやっていただきたいので、とてもうれしいです!人によってはヤダって人もいるので確認してくださいね。法律で定められた作曲者の権利なので、勝手にやるとトラブルになる可能性もありますので、ご注意。弊社楽譜はどれもかまいませんよ!

もともとの譜面だとほとんど同じ楽器が旋律を担当することになってしまうのですが、このアレンジだとオーボエ、フルートとクラリネット、ファゴットと旋律が受け渡されており、いやぁ、ちゃんと木管五重奏のピースになっております。

この譜面管楽器パートが12あるのですが、そのうちの5つないし9つくらいから適宜選択(+多少音をかえるアレンジも)して演奏してくださっているようで、色彩豊かな演奏になってます。

 

アレンジの心得のある方が、リアレンジしてくださったんだろうなと思われます。

 

こういう風に、丁寧に作品を使っていただけると、作ったものとしては大変うれしく思います!

 

 ちょっと脱線、 このファゴット奏者の方すごい

それにしても、ファゴットの方がすごい。。。次の曲も聴くとト音第4線のDまで出してる…吹奏楽だとあまり使わない音域のような、オケだとでてくることもありますが…

そしてもっとすごい箇所を見つけた…ト音5線のFまで出してる。。。

音が高くて有名な春の祭典がト音第4線のDから始まるのですが、その上…最高音らしいですね。。。Dあたりから聞くとファゴットの音だとわからないかも。 

続いてのファゴット四重奏もご覧くださいませ。

 

吹奏楽だとファゴットの音域は、本当にいろんな楽器とだだ被りなんですよね。音量がそんなにない楽器であるということと、オーケストラと比べて本当にユニゾンが多いので、本当に聞こえない。そのためか、単純にベースラインをなぞっているだけの譜面もありますし、音域も低めでまとまっていて、いまいち面白さに欠ける。

大学オケの後輩が、高校のとき一人だけ違う曲を吹いていたのに、誰にも気づかれなかったなんていっておりました。

本当に不遇な楽器です。とても、特徴のある音色をしていて、面白いのになぁ。

ちなみに、オーケストラだとめっちゃおいしい。。。を飛び越して酷使される楽器だったりします。

だからこそ、こういう動画はご紹介したくなるというものです。

 

演奏動画じゃんじゃんアップしてほしい!

これも人によるのでしょうが、私は自作や編曲作品の動画はどんどんアップしてほしい派です!

もし、もーし、拙作を演奏してくださっている方で、このページを見つけた方!演奏の動画のアップを、そしてそのご連絡お待ちしてますよー。

とっても喜びます。

 

ロンドンデリーの歌の譜面

こちらで取り扱っておりますー。

吹奏楽版のサンプル音源もありま~す。

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