こんばんは。また新しい一週間が始まりました。
週の始まり月曜日は元気です!
レッスンの「レッスン!?」
さて、タイトルの件なんですが、「レッスンのレッスンってなに?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、この通りなんです。
えぇ。
訪問ピアノ教室開講予定
実は、訪問ピアノ教室を始めようと考えていて、実際に動き始めました。現在チラシ制作中です。
私、今の状況のままこの先ずっと暮らしていくのは嫌なんです。このまま一生を終えるのは違うなと思っております。もっと、自分を大事にでき、かつ、自分が大事にしたいものを大事にできる環境に身をおいて生きていきたいと考えています。そういうものにもっとちゃんと時間を使いたい。今は全部中途半端な気がします。
そのために、自力で、場所を選ばずに生活できる手段を構築したいなと。
収入の得方も一つだけにするのではなくて、いくつか欲しい。その一つの手段として訪問ピアノ教室を考えています。
実際にピアノのレッスンをしてきました
ここで、タイトルの件なのですが、昨日やってきたんです「レッスンのレッスン」。実は、ここまでピアノレッスンの経験がろくにないもので、ピアノレッスンの練習をさせてほしいとお願いして、昨日やってきたのです。
そういうことです。
で、レッスンのレッスンという体ではありましたが、ちゃんとレッスンをしてきました。どっちだかわかりにくいですね(^_^;
ドビュッシーの「月の光」を見てほしいとのことで、そのレッスンをば。
聴けば「あーこれかぁ!」とわかると思います。近代の作品の中で、とても有名な曲ですよね。ピアノを弾く人ならば一度は弾いてみたい曲かもしれません。
そんな有名な曲なんだけれども、実は私は弾いたことがありませんでした(^_^;この機会にやってみよう。
もしかしたら「弾いたことがないのに教えてよいのか?」と思われる人がいるかもしれませんが、弾いたことがないからといって、楽譜を見て、曲を聴いて、理解できないわけではないので、教えられます。問題ありません。(大体、知らない曲は教えられない…なんてそんな状態だったら教えることなんてそもそもできないのです。全部の曲を知ることはできません。世の中に曲はあふれてますし、新たに生み出されています。多すぎ…)
記念すべき第一回は成功
さて、レッスンですが、結論から言うと成功だったと言ってよいかと思います。
後学のためにも、今回のケースのデータをまとめてみます。
- 「月の光を弾こう」なんて思う人はある程度以上に弾ける人であります。ピアノを始めて短い期間では弾けません。そこそこ難しい曲です。
- 「これを見てほしい」と提示してくださる方は、明確な目的をもって取り組んでいる方である。
実際に数か月練習をしていたようで、ある程度弾けていましたし、上手くいかないところも自分なりにわかっているようでした。
自分で「上手くいかない」とわかっているところに関しては、その回答例をいくつか提示して選択してもらえばよいし、自分で気付いていないところはそのことを伝えてあげればよいし、という感じレッスンを勧めまして、それでスムーズに行ったと思います。
具体的に本人が確認したいと思っていたことは
「指の選択はこれでよいのか?」
「アルペジオが上手く弾けないのですが…」
「フレーズの持って行き方は?」
「ペダルの踏みかえについて」
のような感じでした。
自分で追加で新しくお伝えしたのは、
「自然な流れを作るための練習方法」
「聞き覚えの箇所」
「左手でベースをペダルで保ちつつ、すぐさまその上の鍵盤に移って和声を弾くときに注意すること」
「指が難しい部分のフレージングの練習方法」
みたいな感じでしょうか。他にもあった気もするけど…大きいのはこんなところです。
レッスン内容については、納得していただけたように思います。
最初の一歩は踏み出せたのかな???
今月、もう一度、見ることになりそうなので、きっと意味あるレッスンになったんでしょう!(そう信じることにします)
そんなこんなで、「レッスンのレッスン」をしてくれた「先生の先生」は素晴らしい先生でしたし、「レッスン」をレッスンとして終えられた私も及第点だったかなと思いました。
今回は、経験者で見る曲も決まっていたから良いものの、初心者を教えるときは全く違ったアプローチになるだろうし、よくシミュレーションしておかないといけないな…全く違ったものになるよね。。。教材も仕入れておこう。。。
ということで、正式に動き出したらこのブログでも告知したいと思います。
最初はフルタイムで働きつつなので、平日は近所で数人。一日にできても2人くらいかな… 休日は都内に出る用事があるときに、予定を合わせていただけるのであれば遠方出張レッスンしようかなと思っています。(現時点で、何人かはいそうな感じです)
さぁ、どういう顛末を迎えるのでしょうか。怖いような楽しみなような。