本日は、白浜お楽しみひろば「キラリ」の本番でした。マリンブルーさんの冬のメドレーと春のメドレー。素敵な演奏になったと思います。
こちらに収録された四季のメドレーとても良いです。
童謡・唱歌 四季のメドレー〈女声二部合唱〉 (レディース・トゥインクル・デュエット<ピアノ伴奏付>)
- 作者: たかしまあきひこ,谷田部龍太郎
- 出版社/メーカー: ドレミ楽譜出版社
- 発売日: 1995/07/30
- メディア: 楽譜
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こちらの女声2部版はどちらのパートも音域が広すぎるということもなく、難し過ぎることもなく小学生でも十分歌えるものです。
メドレーであるということが難易度の点でネックかなとも思いますが、抜粋しても違和感なく使えるアレンジになっておりまして、工夫次第でなんとかなりそうです。
経験をたくさん積んだ大人のしっとりした歌声もよいですが、子供の無垢な歌声に感動する方も多いのではないでしょうか?
ご高齢の方は、知っている曲も多いですし、子供の歌声に癒されるしで、高齢者施設の慰問演奏なんかにはもってこいだと思います。
学校の音楽科の先生いかがでしょうか?
ちなみに、混声四部版もあるようです。
冬のメドレーの岩手大学さんの演奏がアップされてました。
すごく綺麗な歌声です。
混声四部版は芸術作品という印象で、小学生の2部合唱とはまた別の感動を呼びそうです。
このシリーズ、ピアノ伴奏だけの前奏と間奏が含まれるのが特徴です。例えば春のメドレーだったら前奏にビバルディの四季、間奏にアルゼンチン民謡の花祭り(これは歌詞あるもののようですが、間奏としてピアノで演奏されます)といった形です。
歌の一休みポイントたりえて、ボリュームがある割に疲れにくいのではと思っています。
採用している楽曲もなじみのあるものばかりです。一部抜粋してみます、例えば春のメドレーだったら「春の小川、さくらさくら、うれしいひな祭り、春の唄」、夏だったら「茶摘み、夏はきぬ、カモメの水兵さん、海」、秋だったら「里の秋、もみじ、7つの子、赤とんぼ」。冬だったら「雪、冬景色、雪の降る町を」などなど。特に高齢者には響くのではないでしょうか?
ちなみに、この本番の時は、指導者の歌の先生が観客をひきつけるのが大変お上手で、毎度毎度「どうやっているのかな?」と思いながら伴奏しています。
今回は、イベントへの出演でしたが、例えば老人施設へのボランティアなんかに行きますと、入居者のみなさんを巻き込んでの出し物をするので毎度好評をいただいてます。
一緒に歌うのはもちろんですが、歌いながらの体操や、歌いながら頭を使う両手ジャンケン etc...引き出しが本当に多いです。
そう、施設ボランティアに大変ふさわしい曲集ではないかなとと思っています。
例えば、小学生や中学生の慰問演奏で使ってみるもよし、大学生ボランティアで行ってもよし、ママさんサークルで行ってもよし。
指導者の先生が取り入れている歌いながら体操なんかを試してみたら喜ばれること間違いなしです!
みなさん、懐かしい曲や歌に触れると嬉しそうな生き生きとした顔をされます。老人施設に勤めている知人から「ピアノ弾きにきてよ~」なんて言われるくらいですし、演奏場所を求めているみなさん、この本を片手に、近隣の施設を当たってみるといいかもしれませんよ!
演奏する立場のものとして感じることですが、聴きに来てくれている方が本当にうれしそうにしている姿をみるとなんとも言えない充実感にあふれますよね。
かえって、演奏している方が幸せをもらえるというか。
それで、「演奏をしてよかったな!」と思える体験は演奏するということに対して前向きな気持ちを高めますし、ひいては演奏の技術向上にさえ結びつきます。
緊張なれもします!
ほら、いいことづくめ。
人前で演奏する機会を探して実践してみませんんか?
最後に、拙編の唱歌・童謡メドレーの動画を貼り付けてみます。
オーボエなしの木管四重奏とピアノの演奏です。楽譜上オーボエはオプションで存在しています。
「日本の唱歌・童謡、四季めぐり」というようなイメージです。
カモメの水兵さんがノリノリでお気に入りです。
我ながらいいアレンジができたと思っているのですが、どうでしょうか?
(といいつつ、最新版はちょっと手直ししていたりするのですが…)
これに混声四部合唱のアレンジをしても面白いかもしれないな。と思いました。
またまた、高齢者施設の話になってしまいますが…以前この曲を高齢者施設で演奏したことがありまして、その時も大変好評をいただきました。
唱歌、動揺のメドレーは外しませんよ~。
器楽の方も是非取り組んでみてくださいね。
こちらで、訪問演奏に使える楽曲をたくさん取り扱っています。
よかったら覗いて行ってください。