POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 田丸和弥の音楽日記

鴨川在住の作編曲家が、作編曲家、演奏家、音楽愛好家さんへの便利情報を提供します。時々鴨川ネタもご紹介


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歌とオケが合わさる感動!

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きょうは、めっちゃ手抜き記事です。

というのも、ボーカルの編集をしていて、時間が無くなってしまいました(汗)

 

しかし、オケとボーカルを合わせて聴くと、はー、感動する...

歌を作っている時、最初はボーカルパートを別の楽器の音で鳴らしています。

 

例えば、この記事中の動画にあるような感じです。

www.petit-orchestra.jp

ボーカルに近い特性を持った楽器。「減衰音ではなく…(なので、ピアノやグロッケンなどはNG)」「埋もれにくく、邪魔しにくい楽器(その編成で使っておらず、この属性に当てはまる楽器)」ということで、パンフルートの音などをあてがっています。

楽曲の言語以外の情報を検討するには、最初は、かえってこのような楽器の音の方がふさわしいかもしれません。

というのも、歌だと言語情報に耳が行ってしまって、例えば、旋律の音程だとかリズムだとか、音の長さだとかの検討がおろそかになってしまう可能性があるからです。

 

音楽のみに着目して良し悪しを判定する…という意味においては優れているといっていいかもしれません。

 

ただ、音楽を聴くという意味においてはやっぱり、本物の想定した編成に勝るものはないですよね。

歌の場合は「言葉」を含めて音楽なので!

 

言葉という楽器の特性は実際の人間が作り出す声でないと再現が難しいと思います。人間の言葉を元に作られたボーカロイドはこれを満たし得る素材ではあると思います!

「人間の言葉」という楽器の特性…言語の種類によっても変わってしまうと思いますが、例えば、母音の種類、子音の種類によって、音量や音色が違うことが挙げられます。

母音については、合唱の場合については、音量をそろえるようにトレーニングをしたりはしますが、それでも発生の特性はそれぞれ違いますよね。

子音については、無声音と有声音という違いもありますし、空気を破裂させるような発音の子音もあれば、優しい発音の子音もあります。

 

楽器って、どちらかというと均一な発音を目指してどれだけ滑らかに演奏するか!という点を重視して練習することが多いと思います。もちろん、アクセントやスタッカートなど差をつけた発音が要求されることはありますが、それとはまた別に、技術として習得する必要はありますよね。

 

声ももちろん、滑らかにレガートにというのを目指す必要はあるとは思いますが、上記で述べた「差異」は絶対になくせないものです。

失くせない…というよりも、もっと良い意味、個性ですよね。

 

声というのは楽器とはそういう違いがあるなと思います。

特にPOPSの発声はナチュラルさが要求されるものです。

 

言葉…ただの楽音と異なり、意味が加わるという点ももちろん大きいのですが、上記の楽器としての特性の違いもとても大きいです。

 

そういう意味で、仮の楽器からボーカルに置き換えた瞬間の感動…というのはひとしおです。

大変身を遂げます。

 

声自体、言葉、いや発音一つ一つの個性の集合体でありますが、それに加えて歌い手のもつ個性、例えばハスキーな声だったり、アニメっぽい声だったり、大人っぽい声だったり、優しい声だったり、力強い声だったり…と楽器よりも各々の違いが目立つ素材ですよね。

 

ほんと、その曲にしっくりくる声で歌ってもらえると、楽器に生命が注ぎこまれているような印象を受けます。



ということで、近々公開したいですし、皆様に聞いていただきとうございます。

 

乞うご期待。

 

追記:こんな楽曲になりました!

www.petit-orchestra.jp

オリジナル片想いソングです!

揺れ動く女子の心をお楽しみください!