拘束時間が終わりました。
いやはや、大変もったいぶってスミマセン。(そういうつもりではなかったのですが、結果的に…)ということで、若いときに作ったPOPSを晒します―!
オリジナル失恋ソング "For a Special Pair"
音源
まずは、動画をお聴きいただければと思います!
作った経緯
たしか、これを作ったのは25歳くらいの時だったと思います。
記憶がおぼろげなのですが…別の器楽曲にももか女史が詞を付けたのがきっかけで、「今度は最初から歌ものを作ってみようか?」みたいな話だったような覚えがあります…
別の器楽曲とは、友達の結婚式の余興で演奏するために作ったオリジナル曲で、実際その友人たちの結婚式の時に演奏もいたしました。そのメンバーの一人にももか女史がおりまして、「この曲には歌詞がつけられそう!」のような感じで、ぱぱっと歌詞をつけてくれまして、それできっと火がついたのだと思います。
その時は、その年内(というよりたしかもっと短い期間で)作曲までは完了して、編曲が途中の状態で止まっていましたが、ここへきて熱が再燃しまして、やっとこさ完成させることができました。
何年越しだろう…息を吹き込んであげられてよかったなと思っております。
「えっ!実話?」詞について
詞の解説は、作詞者ご本人の解説を見ていただくのがよいかと思います!
が、これどうやら実話のようです。「実話」と聞くと俄然興味湧きませんか?
スゴイ、赤裸々(^_^)
私が歌詞を作るとなんだか重くなってしまうのですが、彼女が作ると爽やかさがあって、よりPOPな感じになって、素敵です...
なんだろう、パステルカラーなイメージ、人にちゃんと聞かせようと思っているイメージです。
私のは内省している感覚が強いかも…それはそれでいいところあるとは思いますけれども。違うものも作れるようになってみたい。
詞の世界観をうまく曲で表現できていればいいなぁと思います。
歌い手さん!
今回の歌はココナラで加藤はるかさんにお願いしました!パワフルで張のある声だなと思います。女の子っぽさが全面にあふれていて、歌詞に合っているようにおもいます。ステキ!
ココナラの仮歌の人気ユーザーさんです!「仮歌*興味ある!」って方は、一度覗いてみてはいかがでしょうか?
*仮歌…歌ものの作曲コンペに提出するために、楽器によるメロディだけだとイメージがわかないため、仮の歌詞、仮の歌手で歌を入れることです。
聴いていただきたいところ!
Bメロのコード
曲調については、結構王道だと思っているのですが、クラシック好きだからなのか、コード進行がちょっと変わっているらしい。特にBメロ?(動画の1:07くらいから)
「変わっているかな???」と思って、「変わっているかも?」と思ったところを書きだしてみた。普通だったら、2小節と7小節は赤字のコードにするかな?
2小節と6小節のマイナーとメジャーの対比は、多分よく使うテクニックだよね?
変わっているなら変わっている方が、個性になっているのかな?そのほうがいいなぁと思っています。
2番サビと大サビのコーラスワーク
コーラスワーク(という言葉は去年知った…)がいいと言っていただきましたー。
特に2番のサビを聞いていただきたいです。
通常の輪唱の形とは異なりますが、追いかけっこしてます。割といい仕事できたと思っている(自画自賛…)
13thの音
もう一か所、1番サビのつないだことばのばの和音(3拍目のタイミング)。ここ旋律が13thの音になっていて、本当に一瞬なんだけれども、面白い響きになっていると思いまする。大サビの同じ個所はもう少しシンプルな和音
大サビのピアノの合いの手
個人的お気に入りポイントは大サビのオケが大きくなった後のピアノの「ミラドミー、ッソー、ソミッレッドー、ラソー(移動ドです)」とやっているところだったりします。
一番最初に作ったPOPSだからか、オケが結構大人しめです。
ドラムもおとなしい(しばらく、ずっと沈黙しているし音数も多くない)し、使っている楽器も多くはありません。
でも、これはこれでシンプルでいいなぁとも思っています。
最小限の音で表現するというのも勘所だったりしますよね。音が多くなりすぎると何やってるかわからなくなるという…
アレンジについては30中盤の作ですが、作詞作曲は20代中盤の若かった頃です。
多分、今作った曲と比べたら、若さが出ているんだろうなと思っています。「もっと一緒にいられたのになぁ」「ちょっと心にささる思い出だな…」という人に寄り添える楽曲であったらいいなぁと思います。
歌を聴いて共感して感情が浄化されることってありますよね。
多くの方に聞いていただけたら幸いです。