POPSにも果敢にチャレンジ!クラシック作編曲家 田丸和弥の音楽日記

鴨川在住の作編曲家が、作編曲家、演奏家、音楽愛好家さんへの便利情報を提供します。時々鴨川ネタもご紹介


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ちょっとだけTVで… 得賞歌

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こんばんは。今日はめちゃめちゃ疲れていたのか、夕方、仕事中に立ったまま一瞬寝てしまいそうになりました…(一瞬意識がどこかへ行ってしまった…)

基本立ち仕事なのに、まさかそんなことがあるなんて。ビックリ。。。

 

 

さてさて、気を取り直して。

 

タイトルの通りです。ちょっとだけ自慢なのですが、アレンジした「勇者は帰りて(得賞歌)」がTVアニメの挿入曲として使われたことがありますー。

 

こちら。

www.youtube.com

 

ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校 第10話 コンセプトの戦い(最終回)

 

アニメでの表彰式のシーンで使われましたー。

エンドクレジットにはちゃんと名前を出していただいております。DVD欲しい…

 

このDVDに入っているはず… 

 

もともと、小学校の金管バンド向けアレンジで作ったものが、こんな風に使われるなんて、驚き…

 

しかし、もっと売れっ子の吹奏楽作曲家さんたちの曲は、ちょくちょくTVで使われていたりするようで、私はこれ一回限り…にならないといいなぁ。

 

 

 

このアレンジでは原曲の楽譜を参照して作ったのですが、一部、よく聴かれる得賞歌とちょっと違っています。(後半は、かなりオリジナルアレンジになっています。派手にしてほしいとのことでしたので(^_^;)

 

良く聴かれるのは

・ソーミーファソードー レミファソファーミーレー ファソラソーソードーソー... 

で、

私がアレンジしたのは

・ソーミーファソードー レミファソファーミーレー ファソラソーソードーソー... 

となっています。

 

たった一か所の違いですが、結構インパクトがあり「おぉ!?」となると思います。

原曲はこの部分のベースが「」の音なんですね。ベースに第三音を配置した、第一転回形*に修飾が加わった形です。クラシックの楽曲で使われる第一転回形の場合、ベース以外の上三声には第三音を使わない(例外あり**)というお約束がありまして、そのため旋律にはミを使っていないのではないかと思われます。(ちなみに、ベースは旋律に対して六度で動く形になっています)。

 

第一転回形は不安定な響きのする和音なので、使いどころを選ぶというか、大変面白い響きがします。

よくあるアレンジの方が正当な和音配置で、聴いていて安心感はあるのかなと思います。

 

そんなこだわりも含め、ご視聴いただけたら幸いです。

 

 

*基本が下から「ドミソ」と重ねるとすると、第一転回形は「ミソド」、第二転回形は「ソドミ」となります。

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転回形の例

 

**IIの和音の第一転回形は第三音を上三声にも含めることが多いようです。また、お約束とは言っても、上三声に第三音を含めている例はたくさん見つかると思います。ドヴォルザークのスコアなんか見てると、全然無視してるんじゃないか…と思うような感じだったりします。

 

 

ポチ&Kampa!お待ちしておりますー。